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2022/12/13
二拠点生活(デュアルライフ)をしている方が年々増えており、二拠点生活をしたいと希望する方も同様に増えています。
お金の面で悩むことが多いですが、どこがいいのかということも悩みますね。
今回は、二拠点生活をする場合のピッタリな場所の選び方に焦点を当ててお伝えします。
コラムのポイント
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二拠点生活(デュアルライフ)では、生活・仕事の基盤が2箇所あります。多くの方は、都市圏と近隣の他県を行き来しているようです。
実際に二拠点生活を行なっている方は、どのようにして2つ目の場所を選んだのか気になりますね。
■目的
二拠点目で何をしたいのか、という点で場所を決めているようです。
田舎暮らしをしたい、趣味(サーフィン、山登り、BBQ)を楽しみたい、第2にふるさとと呼べる場所をつくりたい、起業したい、実家があるためと、目的としていることは様々です。
田舎暮らしや山登りなどを目的にしている場合、山側の地域を決めていますし、一方でサーフィンを目的にしている場合は、海側が人気です。
海側であれば千葉県や鎌倉・湘南が人気ですし、山側であれば、栃木県那須塩原市や奥多摩、山梨県や長野県が人気です。
■移動時間
二拠点生活では、1ヶ月の間に数回行き来することになります。都市圏で仕事をしている場合、いざ出勤することになれば、通勤時間が長すぎると身体的にも精神的にも辛くなってしまいます。
だいたい2時間から2時間程度で移動できる範囲を二拠点目として選んでいます。
■地域の雰囲気
田舎暮らしの場合、人との結びつきが強いです。
都市圏ではあっさりとしたご近所付き合いになっている場合が多いですが、田舎暮らしでは自治会を中心としたコミュニティがあり、違いに戸惑うことがあります。
だからこそ、二拠点生活を行なっている方が多い地域であれば、お互いの価値観が近く、ほどよい関係で親しくすることができます。
■自治体の制度
現在、国をあげて二拠点生活を推進していますが、地域によっては受け入れ環境が整っていません。
移住者・二拠点居住に選ばれる地域では、住民票や移住支援などの制度が充実しています。
二拠点生活を行なっている方は、世間的にはまだ少数ですが、人生を有意義に過ごしていることは間違いありません。
では、どんな方が、どんな目的で二拠点生活を送っているのか、お伝えします。
もしご自身と重なる部分があれば、二拠点生活をすることが、きっとできるでしょう。
想像以上に幅広い年齢層の方が二拠点生活を送っていると思いませんか?
それぞれ目的は異なっていますが、富裕層というわけではありません。
二拠点生活を送る方の目的は、上記のように、いくつか考えられますが、都市圏と地方の良いとこを上手く使っています。
例えば、都市圏であれば仕事や習い事などの環境は充実している一方で、のどかさが感じられません。週末などを活用して、のどかさを感じに行き、生活・仕事のメリハリをつけています。
またご実家が地方にある方が、介護のために二拠点生活を行なっている実務的な理由の方もいるようです。
二拠点目とはいえ、住まいが必要です。大半の方が持ち家であることがわかっています。
ですが、いきなり住まいを持つのではなく、自治体が行なっている「お試し住宅」で生活を体験したり、賃貸でスタートして持ち家にしたりすることもあります。
一人暮らしの世帯では、シェアやレンタルで費用を抑えながら、二拠点生活を楽しむ方が多いです。
参考:一般社団法人 不動産流通経営協会 複数拠点生活に関する意向調査
二拠点生活をすると、一体どのくらいのお金がかかるのか、重要なポイントですね。
生活の場所が2つあるため、2倍は想定しておくべきと言われています。
ですが、単に2倍かかる部分とそうではない部分とがあります。
例えば、2つ分経費として考えることは、固定資産税などの税金、水道料金などインフラ面での基礎料金、生活に欠かせない家電製品です。
また二拠点生活においてお金で大半を占めるのは、移動費です。新幹線やガソリン代や高速代が往復回数分必要です。
新幹線で移動する方は、荷物は郵送する場合も。特にお子様が小さいと必要となる小物が多く、それぞれの家に用意するよりも必要分を郵送することで、余ることがないようにしている方もいるようです。
移動費は、実際にどのくらいかかるのか、簡単に調べることができますので、しっかりと算出することが大切です。
二拠点目として選ぶべき場所、特に山側を希望する方なら、山梨県、特に北杜市がおすすめです。
理由は、上記でお伝えしている選び方にピッタリと当てはまるからです。
■アクセス
■自然の豊かさ
■地域の雰囲気
■自治体の制度が充実
東京から、電車で2時間程度、高速でも2時間半程度とアクセスが非常に良好です。
また、近い将来開通するリニア新幹線が停車する駅もできますので、電車での行き来する時間が短縮されることが予想されます。
主要駅が開通することは、周辺地域の開拓・整備が整えられることも予想できます。
山梨県は、県土の約8割が森林です。北杜市は、山梨県の中の北西に位置しており、八ヶ岳から南アルプス、富士山まで有名な山々に囲まれ、絶景スポットが数多くあります。
名水に選ばれているところもあり、水も美味しく、農産物もおいしいものが多く、「食」もたっぷりと堪能することができます。
山梨県全土で移住者が非常に多くいます。さらに北杜市は毎年、「住みたい田舎」で上位に名を連ねています。
北杜市を希望する方が多いため、ご近所付き合いという点では頼もしい環境でしょう。
また、土地価格が都市圏に比べ安価であり、広くて開放感のある家が建てやすいです。
移住者・二拠点生活を積極的に推進しているため、お金の面での支援策がいくつか講じられています。
地元の銀行とタッグを組み、従来の住宅ローンと変わらない金利で融資を受けられるセカンドハウスローンの取り扱いを推進した例があります。
(※セカンドハウスローンでは、二拠点生活宣言の書という自治体が発行する書類が必要です。)
子育て支援においても、三人目の保育料無料などの支援があります。
近隣地域で長野県と比較されることが多いですが、自治体の支援・取り組みでは北杜市の方が充実しているかと思います。
二拠点生活は、お金は確かにかかりますが、最小限に抑える工夫をすれば、心身ともに充実した生活を送ることができるでしょう。
いきなり家を持ち、二拠点生活を始めるのは大変ですので、お試し住宅や賃貸、レンタルを利用しながら、始めてみてはいかがでしょうか。
家を建てよう!と決めたら、どんな家づくりがいいのか、地元工務店にぜひ相談してください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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