家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2023/08/23
ここ数年で子育て世帯の移住が、急増しています。都市圏には都市圏のよさがありますが、郊外・田舎での子育てのよさも見逃すことができません。
しかし、移住先の地域や家によって、後悔することもあるでしょう。
そこで今回は、子育て移住に適している環境や自治体の支援、暮らしていく家づくりや間取りについてご紹介します。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
子育てに適している環境は人それぞれです。
お子様自身の性格だけではなく、保護者がお子様にどんなふうに成長してほしいのか、考えが異なるからです。
例えば、いろいろな経験をさせたいから、という理由でも、習い事を通じて経験させる、またはキャンプなど自然を通じて経験させるといった考えがあります。
どちらの希望も叶えるために、平日は毎日ように習い事、週末はキャンプという場合もあるかもしれません。
さて、都市圏と郊外・田舎での子育て環境の違いについて考えてみましょう。
都市圏では、利便性もよく、学校選びの選択肢が多いことや習い事の種類や施設も多くあり、リーズナブルで探しやすいく、いろいろなことにチャレンジできる環境が整っています。
比較的近隣で探すことができるため、お子様自身で習い事の場所まで往復することも可能でしょう。
しかし、のびのびと育てたい場合には、不向きです。大きな公園があったとしても、多くの自然に触れることが難しく、のびのびできることに限界があるからです。
自然環境においては申し分がないほど、あふれています。マイナスイオンがたっぷりとある中で、四季折々の風景を見たり、体感したり、五感が刺激されます。
一方で、利便性も都市圏より整備されていませんし、習い事が少なく、選択肢が少ないこと、車での送迎はほぼ必須です。
子育てにおいて、どのくらい支援制度が充実しているか、生活する上で切り離すことができません。
子育ては、想像以上にお金がかかります。幼児期であれば、オムツなど消耗品が多いですし、幼稚園や保育園では、遠足グッズから制服・予備の服、給食費などなど必要なものが多いです。
もちろん、小学校や中学校になれば、習い事やクラブなど多岐に渡ります。
その最中に、風邪を引いたり、学校の健診でかかりつけ医に受診をすすめられたりすることも少なくありませんので、医療費補助も見逃せません。
医療費は、全国統一ではなく、自治体の裁量、予算により異なるため、違いがあります。
だからこそ、移住には、自治体の支援が、どのくらいあるのか、きちんと把握しておかなれけばいけません。
幼稚園は、幼稚園でお月謝の額を定めることができますが、保育園やこども園の場合は、自治体が管轄のため、保護者の働き方によって、保育料が変わる仕組みになっています。
さて、一部の自治体では、二人目は半額、三人目は無料という制度を登用しているようです。
子育てサークルは、お子様が社会に出る練習になったり、お子様どうしのかかわりをもつチャンスになったり、保護者どうしがか関わり合いがもてるチャンスとして開催されています。
もちろん、保育士などの職員も参加するため、子育ての相談をしやすい環境づくりにも一役買っています。
その他、離乳食や幼児食のお料理教室も別途開催していることもありますよ。
山梨県北杜市は、山梨県内でも北西に位置し、八ヶ岳で有名な市です。
八ヶ岳ブルーという真っ青なきれいな空が圧巻ですよ。
山梨県は、県土の約8割が森林であり、東西南北、自然豊かな場所にもかかわらず、東京まで片道2時間で行き来することができる、好立地な場所です。
その中でも北杜市は、長野県との県境に近い場所ですが、高速もあり、車でも電車でもアクセスしやすい位置にあります。もし都市圏へお出かけする場合にも、苦になりにくい距離です。
つまり、自然環境の中で子育てを希望している場合には、まさにピッタリな場所なのです。
子育て支援が多種多様あります。
すべてを細かく説明すると長くなってしまいますので、各リンクもご紹介しながら、特に充実している制度をに的を絞ってお話します。
■子ども医療費
正式名称:子ども医療費助成制度。窓口での負担は、基本無料です。
入院時の食事代も負担の範囲であり、もし何らかの事由で、窓口負担があった場合でも、自治体の窓口で申請することで償還してもらうことが可能です。
■保育園料
二人目半額、三人目無料に加え、副食費(おかず、おやつ、ミルク代など)も無料になっています。
▶︎保育料の第2子以降完全無料化
■育児交流・相談の場の提供
北杜市では、地域子育てセンターと「つどいの広場」を、育児相談や遊びスペースとして開放しています。
北杜市の最大の魅力は、自然です。子育て環境も自然を活かした概念のもと、様々な活動を行なったり、教育現場に活用したりしています。
また移住希望者向けに、なぜ北杜市の子育てがいいのか具体的に分かりやすくHPで答えてくれていますのでぜひ参考にご覧ください。
その他子育てに関わらず、移住希望者向けのサイト(いいじゃん、北杜市)を公開し、積極的に移住者を受け入れる制度を整えています。
▶︎子育て環境Q&A
▶︎移住定住ポータルサイト いいじゃん、北杜市
家は、ライフスタイルに合っていることが、快適に暮らせるかどうか大きなポイントです。
例えば、子育て中は、安全のためにもお子様から目を離すことができませんし、いろいろな家事を同時進行することもありますよね。また思春期にもなると、必要なケアが変わってくることも考慮しておくべきなのです。
自然素材の家は、室内は木のあたたかみにあふれ、心地よい空間を演出してくれます。
その上、調湿効果もありますし、接着剤など極力化学物質を使用することを控えて建設されるため、化学物質に敏感に反応してしまう心配も少なくなり、シックハウス症候群のような病にかかるリスクを減らすことが期待できます。。
自然素材の家=家族の健康を守る家です!
お子様が遊んでいる最中、お料理をしていても見守られるように、カウンターキッチンにする、一つ一つの家事が効率的にできるように、最短の動線を確保する間取りが適しています。
洗面所・キッチンなどの水回りを近くに集めたり、回遊できるように配置したり、ランドリールームを設置して、洗濯する家事の動線を1ヶ所にまとめてしまうこともおすすめです。
リビング学習を推奨しているわけではありませんが、個人の部屋で勉強・宿題をするのは、大きくなってからの方が多いです。
ですので、自然とリビングで勉強する機会が多くなり、きちんと場所を用意しておいて損はないでしょう。
しかも、勉強スペース=作業スペースとして大人の方も使えますので、案外使い勝手がありますよ。
おもちゃも年々増えますし、保育園や幼稚園、小学校・中学校で作った作品を持って帰ってきます。増やしたくなくても、モノが増えますので、収納もしっかりと確保しておくことがポイントです。
できれば、適材適所、収納スペースを確保しておくことがおすすめです。
例えば、玄関土間やシューズクローゼットには、外遊びの道具やアウトドアギア、普段使うランドセルやバッグ、冬なら上着を置いておいても便利ですよ。
子育てには、行政の支援が不可欠ですので、支援が充実していることは、移住の絶対条件ではないでしょうか。
また北杜市は、自然豊かな環境でありながら、東京をはじめ都市圏へのアクセスも良好と、移住に適した場所です。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!