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2023/09/21
自然豊かな環境の中で暮らしたい、移住先として人気の北杜市で暮らしたいと思ったら、物件探しからスタートします。
予算を決めて物件を探すうちに格安物件が見つかり、喜ばれるかもしれませんが、注意点があります。
今回は、北杜市に移住希望の物件を探している方に、物件探しの注意点をご紹介し、理想の家で暮らす方法をご提案します。
コラムのポイント
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北杜市に移住を希望する方は、ほとんどの方が、北杜市から離れた場所に在住しているかと思います。
現地に足を運んで、地元の不動産業者に依頼することは、難しいため、ネットを経由して探すことが多いでしょう。
ネットで物件を探すなら、
不動産サイト
空き家バンク
どちらか、もしくは両方ともチェックします。
「北杜市 物件」と検索して表示されるサイトは、多くは全国展開しているような大きな会社です。
不動産会社のブランド力がありますので、信頼度が非常に高いですし、情報量も多いことが魅力です。
市が空き家情報を公開しているサイトです。
〇〇町まで限定して検索できるため、すでに具体的な町まで決まっている場合は、見つけやすいでしょう。
ですが、空き家バンクで行われていることは、該当物件を取り扱う不動産業者を紹介してくれることです。
現地確認を行う際などのやりとりは、紹介された不動産業者と行います。
もし不動産業者とトラブルが起こった場合でも、空き家バンクに責任追求などできません。
北杜市で物件を探していくと、都市圏よりも比較的安価な価格で売りに出されていることが多いです。
都市圏に比べ、土地価格が低いことが大きな要因です。
築年数が経っている家が安価な価格で設定されていることは、周知の事実でしょう。
さて、物件探しでは、築年数を含め物件の状態を必ずチェックしますよね。
新築の分譲物件であれば、契約を終えれば、すぐに暮らし始めることができますが、中古物件の場合は、注意が必要です。
築年数が浅い物件であれば、リフォームの必要はほぼないでしょう。
しかし、気になる方は、せめて水回りは新しいものを希望し、リフォームするかもしれません。
この場合は、リフォーム代も水回りという場所が限定されていますので、リフォーム費用も少なくてすむでしょう。
一方で、築年数が古い場合は、フルリノベーションもしくは解体後新築を建てるかどちらか行わないと住めないと思います。
単純に比較すると、家そのものを解体するのか、それとも大枠は残し、室内を解体・リノベーションするというものです。
どちらの場合であっても、大きなお金がかかることは間違いありません。
物件の立地が不便な場所にあることが多いですよね。
北杜市の場合、避暑地・別荘地である軽井沢の近くということもあり、かつての別荘が物件として売られていることが多いです。
軽井沢は観光地でもありますが、バスなどの公共交通機関の利便性は乏しく、人混みを避けて建てられた別荘ですので、バス停から離れていることも少なくありません。
基本、車社会ですので、ペーパードライバーの方は、最初は緊張の連続で疲れてしまうかもしれません。
移住者が多い北杜市ですが、地元の方も多いです。地元の習慣にも慣れていかなれければいけません。
売られている物件は、別荘もありますが、遺産相続によって引き継がれた物件の可能性もあります。
この場合、地元の慣習が強い地域の可能性もありますので、どんな地域なのか、かならず確認しましょう。
おすすめは、移住者が多い地域です!現地確認の際などに担当者に、どんな地域なのか確認してみましょう。
北杜市への移住希望者の中で、古民家で暮らすことに憧れて物件を探す方もいます。
「古民家」という条件であれば、安価な価格で物件を探し出せる可能性はあります。
住める状態ではないため、リフォームは必須です。
インフラが昔のタイプで変えなければいけない場合や耐震工事が必要であるため、リフォーム費用が、予想より高くなることも。
断熱性も乏しく、エアコンなど空調機のランニングコストも高くなる場合もありますので、念頭に置いておきましょう。
さて、「古民家」を含め、『理想の家』はどんな家でしょうか?
今後長く暮らしていく家ですので、『快適に暮らせる家』であることが重要かと思います。
様々な物件を探していく中で、『快適に暮らせる家』かどうか、どのくらいリフォームすれば『快適な家になる』のかを、チェックすべきかと思います。
理想の家(快適に暮らせる家)のポイントとポイントを実現するための家づくり・間取りを提案します。
●夏は涼しく冬は暖かい⇒高断熱・高気密
●安らぎの空間がある⇒自然素材・薪ストーブの設置
●日々の家事が楽⇒回遊(家事楽)動線、ランドリールーム・サンルーム
●自分の「好き」に囲まれている⇒趣味の部屋や土間の活用
上記のように、『理想の家(快適に暮らせる家)』のポイントを条件に、物件を探してもなかなか見つからないでしょう。
物件を見つけて、リフォーム・リノベーションをする、もしくは解体し新築で建てることになるかと思います。費用に大きな影響を与えますので、物件の状態からどのくらい変えるのか、考えることが大切です。
ですが、物件の状態からリフォーム等をどの程度行うのか、判断が難しいと思いますので、リフォーム等を依頼する工務店に相談しましょう。
地元工務店であれば、周辺の住環境をよく知っています。自社のHPを公開している工務店も多いため、意外に簡単に見つけられます。
また工務店では、土地を分譲している場合もあり、注文住宅で『理想の家』を建ててくれるでしょう。
不動産業者などの仲介もないため、費用を抑えながら、予算に合う『理想の家』を建てることが期待できます。
北杜市では、多くの空き家があり、物件を探しやすいですが、販売価格だけではなく、リフォームの必要性を考えて予算を立てましょう。
ただし、リフォームの度合いによっては、新築で家を建てる方が、コストを抑えられる場合もあります。
これから長く暮らしていく家ですので、『理想の家』を考えながら、物件探しをしてくださいね。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!