家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2023/12/26
ガレージハウスはガレージと一体化になった住宅のことで、機能性に優れ、暮らしやすい家づくりです。
またガレージハウスは平屋でも2階建てでも、どちらも魅力的ですが、ライフスタイルやご家族のニーズ、立地、そしてスペースや間取りも踏まえて検討する必要があります。
そこで今回は、ガレージハウスを一戸建てで探している方が、平屋か2階建てか迷っているときに、役立つ、選定のポイントをお伝えします。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
ガレージハウスとは、どんな家を指すのか、明確にしましょう。
ガレージハウスとは、居住スペースと駐車場スペースと一体になって建てられている家のことです。
また駐車場スペースをインナーガレージやビルトインガレージといい、ガレージハウスは、インナーガレージ・ビルトインガレージを有する家を指します。
ガレージハウスの物件を探す際には、ガレージハウスのメリット・デメリットを知っておくことも大切です。
【メリット】
【デメリット】
ガレージハウスは、駐車場スペースと一体化しているため、一度建ってしまうと広さの変更ができません。
そのため、愛車が増える、大きい車に乗り換えるなど注意が必要です。
次に、ご家族のライフスタイルや家族構成を踏まえて平屋か2階建てのガレージハウスのどちらが適しているか実例と合わせてみていきましょう。
この時に、必要な居住スペースや駐車スペース、間取りも考えられると、満足のいくガレージハウスに出会うことができるでしょう。
平屋はコンパクトで間取りと動線を考え非常に機能的な家づくりです。
バリアフリーにも向いていますので、小さなお子様やシニア世代は特に、怪我をするリスクを減らせます。
ただし、寝室や子供部屋、リビングなど広さに面積が取れない場合が考えられます。
平屋を建てる場合、駐車場スペースと一体で建つため、土地の広さが必要です。
例えば、住宅スペースに30坪〜35坪が必要だとすると、駐車スペースで車2台程度が停められる広さがほしいところです。
となると、国交省の駐車場設計の指針を参考にすると、車2台分の目安は約10坪が一般的ですので、40坪以上の土地の広さが必要だと考えられます。
ただし、土地の建ぺい率・容積率、車の大きさにより違いが生じますので、プロにご相談ください。
ガレージハウスを平屋で建てる場合の間取りには、ガレージスペースの位置によって、適切な間取りが変わります。
というのも、ガレージスペースには当然車が置かれますので、出入りの際など音や排気ガス(におい)問題が生じます。
そのため、ガレージスペースと寝室は離れた位置が向いています。
また玄関の前もしくは横にガレージスペースを置くのか、勝手口を設け、パントリーやシューズクロークなど収納スペースに大きな荷物の搬出入ができるようにするか、といったライフスタイルも合わせた間取りがおすすめです。
ガレージハウスを平屋で建てた場合の事例をご紹介します。
【外観】
こちらのガレージハウスは玄関前にガレージスペースを設けた事例です。
画像の位置からは見えにくいかもしれませんが、ガレージスペース内に車を停めて、室内に入る際は、スッと入れる移動のしやすさが目に浮かぶようではありませんか。
【内装】
平屋のため、居住・生活スペースに限りがありますが、キッチン周りに回遊動線を設けることで、無駄なスペースをなくし、機能性が高まった間取りです。
▶︎その他詳しい間取りを見たい方は【里山のコンパクトガレージハウス 】へ
2階建てのガレージハウスも検討してみましょう。
2階建ての場合、広さはありますので、2世帯家族にも向いています。
怪我のリスクが大きいと考える場合は、チャイルドガードを設ける、段差をつくっても大きな段差にしないなど工夫次第で怪我のリスクを下げることが可能です。
そして平屋との大きな違いは、狭小地でも建てることが可能なことです。
早速、ガレージハウスの2階建てを建てるのに、必要な土地について検証していきましょう。
例えば、1階を駐車スペースにし、2階を居住スペースにすることができ、30坪程度の土地でガレージハウスを建てることができます。
ただし、地域の建ぺい率や容積率も加味しなければいけませんので、確実に30坪で建てられるわけではありません。
広い土地であれば、ガレージスペースを玄関前や横に設けても、居住スペースは、2階部分もあるため、寝室や子供部屋を2階に、リビングを1階に、十分な広さを保って建てることができます。
つまり、平屋に比べて間取り・設計には自由度が高いです。
平屋に比べて広さ、住宅の大きさが際立ちますよ。
【外観】
ガレージハウスにピッタリなかっこいい外観です。
【内装】
和モダンのシックな雰囲気が広がっています。ところどころに、外観のかっこよさを思わせる部分も感じませんか。
▶︎その他詳しい間取りを見たい方は【景観を暮らしに取り込んだ住まい】へ
ガレージハウスは個性のあるデザインが魅力ですが、ガレージハウスのメリットが生きるライフスタイルでないと、もっと居住スペースに広さがほしかったと感じるかもしれません。
また車の乗り換えも加味した上で、駐車場スペースは余裕のある広さが適切です。
またデザインが個性が光る住宅になりますし、間取りもライフスタイルに合ったものにするなら、物件を探すより、”建てる”ことがいいと感じませんか?
ライフスタイルを考えながら、間取りなどを考えることが難しいので、プロに相談しながら、考えていくことがおすすめです。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!