家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2024/01/20
家に薪ストーブを置きたいと思ったら、「どこに置くのがいい?」「薪ストーブのまわりの壁や床は?」「煙突の設置位置は?」「どんな雰囲気のリビング、家になる?」となど疑問が多いでしょう。
薪ストーブのある家の事例を見ることで疑問を解決できるヒントを見つけられたり、家づくりのイメージを固められたりできることでしょう。
ぜひ事例をご覧いただき、理想の家づくりに一歩踏み出してみてください。
薪ストーブのある【おしゃれな】家のポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
早速事例をいくつかご紹介します。
リビングから見た画像です。
リビングの前にダイニングテーブル、そして土間スペースに薪ストーブが設置されています。
薪ストーブを横から見てみましょう。
土間から続く大きな窓からは採光も確保し、外への出入りがしやすいようになっています。
出入りする窓の奥に積み上げられた薪が見えるでしょうか。この動線を確保することもポイントです!
薪ストーブは煙突を取り付けなければいけませんよね。
2階建てですので、2階に突き抜けて設置しなければいけません。
2階の様子はこちらです。
優しく暖かな壁や天井の内装になっています。
煙突が伸びている場所が、部屋の角にくるように配置され、デッドスペースができないようになっています。
外観も見てみましょう。
かっこよさと落ち着きのある雰囲気の中に煙突が伸びています。全体的に色味が統一されており、しっくりと馴染んでいると思いませんか。
インナーガレージを設置したガレージハウスでもあり、内装は和モダンとヴィンテージ感を感じるインテリアに囲まれた素敵なお家です。
▶︎その他の間取りもぜひ見てみてください【景観を暮らしに取り込んだ住まい】へ
リビングの真ん中に薪ストーブを設置しました。
平屋のバリアフリーを損なわないために、薪ストーブの周りだけ床材・壁材を変更しました。
床材はタイルのように配置し、壁材はレンガを設置することで、おしゃれな雰囲気を演出しました。
外観も見てみましょう。
自然素材の雰囲気の壁が素敵です。
コントラストのある壁の色、段差のある屋根、煙突と随所に外観のアクセントも加えられており、個性的でおしゃれな外観ですよね。
またリビング横の部分が2階建てのように見えますが、ロフトスペースが設けられていて秘密基地のような場所から絶景を楽しむことがきますよ。
平屋のガレージハウス、全館空調も採用され、ひだまりの中のあたたかさを感じる設計です。
▶︎ぜひその他の洗面台やパントリー、ロフトもご覧ください。【季節のうつろい一眺の家(長期優良住宅)へ
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部屋の角に設置された、少し大きめの薪ストーブ。薪ストーブにはやかんを置いておくことができます。
薪ストーブの内装基準を満たしつつ、バイクを眺めたり、いじったりできる趣味の空間にも活用できる土間との空間の使い方は必見です。
外観も見てみましょう。
片流れの屋根と、大きな窓が非常に印象的です。
またリビング→土間→アイアンウッドデッキとの掛け合わせた間取りで、より一層の開放感がある設計で、心地よさが伝わってきませんか。
▶︎室内は、仕事と趣味・プライベート性を大切にした間取り・内装が随所に感じられますので、ぜひご覧ください。【ピットガレージのある家(長期優良住宅)】へ
弊社北伸建設では、その他多くの薪ストーブの施工実績があります。
薪ストーブを設置する際は、家族団欒の場であるリビングに設置されることがほとんどです。
また薪ストーブは、放射線状に熱が伝わるため、燃焼効率を考えると部屋の中央に置くことが適しています。
しかし、スムーズに移動できるように行動動線を考えると、やはり薪ストーブは壁側中央もしくは角が設置場所として適していると思います。
さて、今回は置いているだけでおしゃれになる薪ストーブを「おしゃれに設置する」ことをポイントに焦点を当ててお伝えします。
【薪ストーブをおしゃれに設置するポイント】
一つずつ説明します。
薪ストーブは暖房器具の一つですが、設置の仕方・位置、床材・壁材など建築基準法上で内装基準が設けられています。
特に薪ストーブの周り、一定の範囲の内装材はコンクリートやレンガなどの不燃材もしくは準不燃材を使用しなければいけません。
その中で「おしゃれに」するためには、2つ目の事例のように、タイルのように配置するなどの方法がおすすめです。
薪ストーブの形は、丸みのあるものから、四角いもの、多角形のようなものまで様々な形があります。
また多くはありませんが、薪ストーブ本体の色が黒系ではないものもありますので、形や色にこだわることもできます。
薪ストーブの施工例でご紹介したものは全て新築時に採用しました。
そのため、壁材・床材、窓サッシなど全体的に統一されたデザインにし、薪ストーブを一つのインテリアとして配置することができました。
その際には、薪ストーブをアクセントとするのか、馴染ませるのかはご希望次第です。本体のデザイン性にこだわるなら、薪ストーブを目立たせるといいですよね。
薪ストーブは後付けで設置することも可能ですが、壁・屋根に穴をあけて煙突をとりつけ、内装材等にも配慮しなければいけませんので、少し大きなリフォーム工事に該当します。
すると、もとのデザインを崩すことになり、部屋のテイストなどチグハグになり、「おしゃれ」には程遠くなってしまう可能性があります。
だからこそ、薪ストーブの専門業者よりも、家全体の設計・デザインを行う工務店に新築・リフォームの相談をすることがおすすめです。
最後に薪ストーブを設置するのに、強く関わりのある「煙突」についても考えましょう。
薪ストーブは薪を燃やし、熱を発する暖房機器であり、煙も出ます。
だからこそ、煙突を切り離して考えることはできません。
また煙突は真上に真っ直ぐ伸びている状態がもっとも適していますので、設置位置によって、煙突が屋根中央にくるのか、端にくるのか変わります。
設計によっては、配置上、横の壁から煙突を出す場合もあります。事例もご紹介します。
薪ストーブ施工例〜煙突・外観〜
煙突を壁の側面から出ていますよね。
▶︎内装など詳しくは【この瞬間を大切にする家 URAC AND】
つまり、外観も含めて薪ストーブの設置位置、間取りを決めることが大切なポイントです。
その他予算も気になるかと思いますが、薪ストーブの大きさや内装材により異なりますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
また薪ストーブのメリット・デメリットについてはコチラでご確認ください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!