家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2024/02/29
庭のある家を建てたい、庭を有効活用できるウッドデッキかタイルデッキもよさそう。でもどっちがいいの?と迷いますよね。
どちらも家にいながら外を楽しめる空間・間取りです。
それぞれのメリット・デメリットを比較し、家の外観やデッキの事例を見比べて、どっちがいいのか考えていきましょう!
素敵なマイホームづくりにお役立てください。
コラムのポイント
外と室内をつなぐ空間で、木が材質の『ウッドデッキ』の魅力に迫りましょう。
木は、天然の木か人工の木のどちらかですが、お手入れや劣化を考えると、人工の木の『ウッドデッキ』がおすすめです。
ですがアイアンデッキであれば、天然の木の中でも耐久性に優れていますので、自然素材ならではの風合いを損ねることなく、特におすすめします。
ウッドデッキのメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しくお伝えします。
おすすめは自然素材人工の木ですらウッドデッキも、木のあたたかみ・風合いを演出してくれます。
木の色味や濃淡によって、明るい雰囲気からシックな雰囲気まで様々な雰囲気で心地よい空間に仕上げてくれます。
木のあたたかみが演出するナチュラルな雰囲気は、家の外観だけでなく、家の周りの自然が豊かな環境との相性が抜群です。
また、純和風から和モダン、ナチュラルテイストのお家までどんなテイストのお家にも合います。
ウッドデッキは、技術は必要ですが、DIYでも設置可能です。
そのため、ウッドデッキそのものは設置が容易です。
タイルデッキは、役割はウッドデッキと同じです。タイルの性質上、ウッドデッキより低い位置に設けられます。
タイルデッキのメリットは以下の通りです。
ウッドデッキをはじめデッキを設けるお家が増えていますが、雰囲気はナチュラルよりもモダンな雰囲気があります。
また明るい色味のタイルやタイルそのものにデザインがあるものが多く、明るい雰囲気の庭にしたい場合には特におすすめです。
材質がタイルであるため、非常に耐久性に優れています。
もし熱い食べ物などを落としてしまっても、傷みにくいです。
ウッドデッキもタイルデッキも掃除が必要ですが、タイルデッキは、汚れってしまってもさっと拭くだけで大丈夫です。
また一部分が壊れてしまっても、その部分のみタイルを入れ替えるだけですみます。
ウッドデッキであれば、一部分だけを修繕することが難しく、全面取り替える必要があります。
先にウッドデッキとタイルデッキのメリットをご紹介しました。家の外観の汎用性・相性のよさを考えると、ウッドデッキは万能といえます。
一方でタイルデッキは、モダンな雰囲気ゆえにおしゃれな雰囲気が際立ちますが、相性がいいテイストは、ウッドデッキに比べると限定されるでしょう。
ウッドデッキのデメリットを考えていきましょう。
人工の木のウッドデッキであれば、防腐処理などされていますが、日光や雨風の影響により色褪せします。
そのため、色褪せることを考えて色を選ぶことをおすすめします。
ウッドデッキと土台(基礎)の間には、余剰空間ができます。
そのため、枯葉がウッドデッキの下に入ってしまいます。
幅広いウッドデッキの場合は、風で入ってしまった枯葉を掃き出す際は、少し面倒に思うかもしれません。
タイルデッキのデメリットも見ていきましょう。
タイルという材質上、日射を反射しやすいです。
そのため、室内に照り返され、まぶしかったり、暑く感じやすい可能性があります。
タイルデッキは、ウッドデッキに比べると施工日数がかかりますし、費用も高くなります。
ウッドデッキとタイルデッキ、それぞれのデメリットもご紹介しました。
メリットも踏まえた上で、どちらが適しているか考えてくださいね。
これまでにお伝えしてきたように、どちらも良し悪しがあります。
一般的な設置費用だけで考えると、ウッドデッキの方が費用を抑えられます。
しかし、メンテナンス性を考えると、タイルデッキの方がメンテナンスにかける手間や頻度が少なく、維持がしやすいです。
そして、どちらかを選ぶポイントとして「ライフスタイル」と「屋根の必要性」で考えみてください。
ウッドデッキ・タイルデッキで何をしたいですか?
カフェタイムを過ごす場所であれば、どちらも適しています。
BBQであれば、デッキ上でBBQ台を設けるのか、庭で設けるのかによって、デッキの耐性を検討しましょう。
多少の雨風を屋根でしのいでくれると、デッキも傷みにくくなりますし、デッキでゆっくりすることができます。
ウッドデッキの場合は、テラス屋根を後付けでも設置できますが、タイルデッキの場合は、タイルデッキの雰囲気にあう屋根が多くありません。
迷っているときは、プロに相談することがおすすめです。
より具体的なプランを提案してもらい、家族で相談しても遅くはありません。
ウッドデッキやタイルデッキを採り入れた様々な事例を、雰囲気を比べてイメージを固めていきましょう。
片流れの屋根と近年人気の黒系の壁、そして木の美しさが感じられる外観です。
リビングの前に広くとられたウッドデッキは、太陽の恵をたっぷりと感じられる気持ちのよい空間になっています。
▶︎その他の詳しい間取りは【ピットガレージのある家(長期優良住宅)】へ
リビング・ダイニングだけではなく、吹き抜けによって2階部分も一体になった内装です。
さらにリビング前には大きなウッドデッキが見え、さらに自然の中にいる開放感が感じられます。
リビングの前の庭はドッグランがあります。
タイルデッキでは、ワンちゃんが元気よくドッグランで走り回っている様子を、ゆっくりと眺めることができます。
時にはワンちゃんと一緒に駆け回ることも。タイルデッキが低いおかげで、ドッグラン・庭との近さが絶妙です!
▶︎その他の詳しい間取りは【ダイニングに集う住まい (長期優良住宅)】へ
インナーデッキはデッキ全体が屋根のあるデッキです。
全体が屋根に覆われるため天候に関係なく、デッキで過ごせますが、暗くなってしまいがちです。
ですがデッキの上に天窓を設けることで明るさを確保していますよ。
▶︎その他の詳しい間取りは【ドックランとインナーデッキの住宅】へ
リビング・ダイニング・キッチンと一体になった広い空間に、さらに土間、そしてウッドデッキが続いています。
コンパクトな間取りのため、狭くなりがちですが、土間とウッドデッキがあるため、開放感が演出されています。
そして、何より土間にある薪ストーブのところを注視してください。
なんと奥に、隠れデッキがあります!
森の中に隠れた、隠れ家カフェのような素敵な空間が、贅沢な気持ちにさせてくれます。
ウッドデッキとタイルデッキ、それぞれに魅力やメリット・デメリットがありますが、新築の際には自分のライフスタイルや好みに合った最適な選択をすることが重要です。
ウッドデッキはあたたかみと自然な雰囲気が魅力であり、タイルデッキはモダンさと耐久性が際立ちます。
また、屋根の必要性や施工日数なども考慮し、デッキを取り入れた理想的な空間を実現しましょう。
新築ならではのおしゃれで極上のデッキ空間を叶え、心地よい暮らしをぜひ築いてくださいね。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!