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天井に梁を見せるデザインでおしゃれな空間をつくろう|注文住宅でできるこだわりの住まい – スタッフブログ

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2024/09/28

天井に梁を見せるデザインでおしゃれな空間をつくろう|注文住宅でできるこだわりの住まい

天井に梁を見せるデザインでおしゃれな空間をつくろう|注文住宅でできるこだわりの住まい
 

天井に梁(はり)を見せるデザインは、部屋をおしゃれで開放的な雰囲気に一気に格上げしてくれます。

 

特にリビングや吹き抜け、勾配天井のお部屋との相性がピッタリです。

 

しかし、天井に見せる梁を取り入れるには、デザイン性だけでなく、構造やメンテナンスの面も考慮することが重要です。

 

今回は、梁とは何か、デザイン性の高い空間演出のためのポイント、掃除やメンテナンスの注意点まで、機能性も考えたアイデアをご紹介します。

 

お部屋の天井で、梁の美しさを最大限に活かし、おしゃれな空間の中で、快適な暮らしを実現させましょう!

 

 

コラムのポイント

  • 住宅の梁(はり)とは何か、見せる梁の種類と魅力を解説します。
  • 梁の美しさを引き出す空間デザインでお部屋の雰囲気を格上げする工夫をご紹介します。
  • 天井にある梁だからこそ気になる掃除やメンテナンスのポイント、注意点と対対策もご紹介します。

 

 

 

 

 

 

梁とは?2種類の梁について

梁とは?2種類の梁について

 

梁(はり)とは、柱と柱の間に水平に配置する、家の構造を支えるための「横」木のことで、屋根や天井をしっかりと支える重要な部材です。

 

一方で、柱は、家を支える「縦」木です。

 

特に木造住宅では、梁が家全体の強度を保ち、地震などの揺れに抵抗する役割があります。

 

以前は、梁は天井で隠されることが多かったですが、近年では木の美しさを活かして、あえて「見せるデザイン」が増えています。

 

 

2種類の梁:構造梁と化粧梁

梁には「構造梁」と「化粧梁」の2種類があります。

 

構造梁は、名前の通り、家の構造の一部であり、強度を保つためのものです。

 

一方で、化粧梁はデザイン性を高めるために追加で設置されるものです。

 

 

実はすごく美しい木の構造美を見せる梁

木材は、自然素材ならではの独特な風合いや温かみが特徴です。

 

特に木造住宅において、梁をあえて見せることで、構造そのものの美しさが引き立ちます。

 

梁には木目や節など、一本一本異なる個性があり、空間全体に自然な魅力をもたらします。

 

おすすめは「構造梁」を見せることです!

 

木の梁が生み出すあたたかみと質感

木は、視覚的にも触覚的にもあたたかみを感じさせ、家全体に落ち着いた雰囲気をもたらします。

 

梁を露出させることで、まるで自然の中にいるような感覚が得られ、おしゃれで心地よい空間にできます。

 

リビングや吹き抜け、勾配天井との相性も良く、空間を開放感を感じさせつつ、家づくりに個性的なアクセントを加えることが可能です。

 

機能性と美しさを両立させる梁の魅力

梁は家の強度を保つ重要な役割を果たしつつ、その美しさも空間デザインの一部として活かすことがおすすめです。

 

特に、梁を見せるデザインは、おしゃれな空間演出だけでなく、木の素材感を存分に引き出すことができるため、住宅の価値を高めることにもつながります。

 

 

北伸では、木の構造美・美しさを存分に感じていただけるデザインを大切にしています

自然素材の家をご検討中の方はぜひご相談ください。

 

 

部屋がぐっとおしゃれなになる見せる天井梁の空間デザインのポイント

部屋がぐっとおしゃれなになる見せる天井梁の空間デザインのポイント

 

「見せる梁」を活かした空間デザインは、機能性と美しさを両立させながら、住む人にとって快適でおしゃれな空間を作り出します。

 

おしゃれな空間に仕上げるポイントは以下の6つです。

  • 見せる梁を空間のアクセントとして使用する
  • 天井を高く見せ、立体感を演出する
  • 自然のあたたかみを最大限感じられる雰囲気にする
  • 自然の色合いと変化を楽しめるようにする
  • 照明と自然光で部屋を明るくする
  • 梁を生かしたインテリアコーディネートをする

 

 

見せる梁を空間のアクセントとして使用する

見せる梁を部屋の中心に配置することで、空間全体の印象が変わります。

 

例えば、リビングの中央に梁を置くと、その部分が視覚的な焦点となり、室内に滞在する人を引きつける魅力的な空間となります。

 

梁のデザインや素材を工夫することで、より個性的なアクセントとして効果的です。

 

 

天井を高く見せ、立体感を演出

梁を見せることで、天井の高さ、立体感を強調するが効果があります。

 

特に、吹き抜けや勾配天井を取り入れると、より一層開放感が感じられ、部屋が広く見えるためおすすめです。

 

居住空間が心地よい雰囲気をまとった、リラックスできる空間演出が可能です。

 

 

おすすめ記事

 

 

自然のあたたかみを最大限感じられる雰囲気にする

木の梁は、自然素材ならではのあたたかみを持っています。

 

その質感や色合いを活かし、シンプルでナチュラルなインテリアを心がけると、居心地の良い空間が実現します。

 

木の温もりが心を和ませ、リラックスできる環境を提供するため、家族が集まるリビングや寝室に特にピッタリです。

 

 

木材の経年変化を楽しめるデザインにする

梁は、時間とともに色合いや質感が変化します。

 

例えば、明るい色の梁は、年月が経つにつれて深みを増し、より味わいのある空間へと進化します。

 

梁のデザインを選ぶ際は、経年変化を楽しむことができるように、木の特性を意識した素材や色合いを選ぶことがポイントです。

 

照明と自然光で部屋を明るくする

梁のデザインに合わせて照明を工夫することで、部屋全体を明るく保つことができます。

 

例えば、梁の下にダウンライトを設置すると、柔らかな光が梁に反射し、温かみのある雰囲気を演出します。

 

また、窓から入る自然光を活かすこともポイントです。明るさとともに、心地よい空間が実現します。

 

朝から夜まで、光による雰囲気の変化もぜひ楽しんでください。

 

 

梁を活かしたインテリアコーディネート

梁をインテリアの一部として捉え、他の家具や装飾と調和させることもおすすめです。

 

例えば、梁の色味に合わせたカーテンや家具を選ぶことで、統一感のあるスタイルを持たせられます。

 

天井に見せる梁を中心に考えたコーディネートは、空間全体のデザインをより高め、おしゃれな雰囲気を格上げします。

 

 

天井に梁を見せるおしゃれな空間【事例紹介】

天井に梁を見せるおしゃれな空間【事例紹介】

 

天井に梁を見せる空間デザインのポイントをご紹介しましたが、言葉だけではイメージが分かりにくいですので、事例をぜひご覧ください。

 

 

吹き抜ける高い天井に部屋を立体的に見せる梁

吹き抜ける高い天井に部屋を立体的に見せる梁

 

リビングつづきの土間と吹き抜けによって、大きな開放的な空間が広がっています。

 

程よく配置された梁が空間のアクセントとなり立体感が増しています。

 

▶︎▶︎▶︎詳しくは【ピットガレージのある家(長期優良住宅)】

 

 

木の構造美が感じられるおしゃれなLDKの梁

木の構造美が感じられるおしゃれなLDKの梁

 

リビングの天井が板張りとなり、梁との一体感が感じられます。

 

また大きな窓から入る自然光と梁が重なり、柔らかくあたたかみが感じられる空間演出がとてもおしゃれです。

 

▶︎▶︎▶︎詳しくは【季節のうつろい一眺の家 (長期優良住宅)】

 

 

コンサートホールのような空間を支える梁

コンサートホールのような空間を支える梁

 

ピアノがあるリビングは、大空間が広がります。

 

ピアノ、薪ストーブ、ソファ、床、梁と、空間が一体となり、ほれぼれとする贅沢な時間が浮かび上がります!

 

▶︎▶︎▶︎詳しくは【音楽と共に暮らす家】

 

 

自然素材の質感が感じられる梁

自然素材の質感が感じられる梁

 

外にいるよりも、たっぷりと自然を感じられる空間です。

 

床、柱、天井とたっぷりと天然木が使われている中、さらに梁が見えていることで、一層自然の優しさが感じられます。

 

ゆっくりと深呼吸ができる、心地よい室内です。

 

▶︎▶︎▶︎詳しくは【質感と空気感のやわらかな平屋】

 

 

キャットウォークと合わせて活用した梁

キャットウォークと合わせて活用した梁

 

リビングの一部を吹き抜けにし、さらに猫が動き回れるキャットウォークを設置しました。

 

梁と組み合わせることで、キャットウォークと一体化し、猫にも人にも気持ちがいいデザインにできました。

 

▶︎▶︎▶︎詳しくは【家事楽導線と趣味の共存する家】

 

 

 

 

お部屋の雰囲気、内装デザインを梁も含めて考えることは難しいため、プロと相談しながら進めていくことが肝要です。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

天井に梁を見せる際の注意点と対策

天井に梁を見せる際の注意点と対策
天井に梁を見せるデザインは、空間をおしゃれに引き立てますが、注意点があります。注意点とともに対策方法をお伝えしますので、ぜひご覧ください。

 

 

メンテナンス

梁見せ天井を取り入れたデザインは、掃除やメンテナンスが重要です。

 

特に天井に設置された高い位置の梁は、ほこりがたまりやすく、定期的な掃除が必要です。

 

経年変化の美しさを損なわないためにも、ほこりは、持ち手が伸ばせるモップを使い、取り除きましょう。

 

 

冷暖房の効き具合

梁を見せることで、おしゃれな空間づくりに貢献しますが、冷暖房効率が悪くなる場合があります。

 

特に天井が高いリビングや吹き抜けでは、空気が天井近くに溜まりやすく、部屋全体を均一に室温を調整することが難しくなりますが、以下に方法で対策できます。

 

・空気の循環をサポートするシーリングファンを設置する
・高気密・高断熱の住まいで家を建てる

 

性能の高い住まいは、季節に関係なく快適に暮らせるだけではなく、長期優良住宅の条件を満たしやすく、固定資産税などの税金の優遇措置を受けられたり、補助金の利用ができたりなど多くの恩恵があります。

 

高額な建築費がかかるとイメージされがちですが、様々な優遇があるため、思っているより費用が抑えられることが多いです。

 

 

梁の見せ方

メンテナンスや冷暖房の効き具合が気になる場合、梁の見せ方を工夫することにより、それぞれの懸念を解消できます。

 

解消方法とは、折り上げ天井と見せ梁を組み合わせる方法です。

 

【折り上げ天井+見せ梁の組み合わせたリビングの事例】

 

折り上げ天井+見せ梁の組み合わせたリビングの事例

 

折り上げ天井とは、天井の一部分(中央)を周囲の天井から一段高く仕上げた形状の天井のことです。

 

折り上げ天井に梁が取り付けられるため、梁の上部にほこりがたまる心配はありません。

 

さらに天井があることで、吹き抜けや勾配天井より、冷暖房効率懸念も解消されます。

 

住まいの性能、快適性、そしてデザイン性とすべてを兼ね備えた理想の住まいについて、ぜひご相談ください。補助金の利用も含め、最適なプランをご提案します。

 

 

 

天井に梁を見せて空間を彩ろう

天井に梁を見せて空間を彩ろう

 

梁を見せるデザインの魅力と、空間の美しさや機能性を両立させるポイントについてお伝えしました。

 

梁をデザインの一部として活かすことで、部屋に立体感とあたたかみが加わり、自然素材ならではの経年変化も楽しめます。

 

また梁を見せるデザインは、メンテナンス性や居住性を考慮した工夫を取り入れることで、快適で長く愛される住まいへと繋がります。

 

ぜひ、理想の住まいづくりにお役立てください。

 

 

ご相談はHOKUSHINへ

北伸建設 秋山常務

 

HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。

 

木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。

 

子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!

 

薪ストーブのある家も多く手掛けています!

 

 

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