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家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2024/12/23
広いリビングを住まいに取り入れたいと、お考えの方は多いのではないでしょうか。
ご家族や来客と伸び伸びと快適に過ごせるメリットがある一方で、設計や使い勝手を工夫しなければ後悔する可能性があります。
そこで今回は、広いリビングの実例集、後悔を防ぐためのポイントや具体的な解決策を解説します。
さらに、メリットを最大限に活かすための間取りのコツについてもお伝えしますので、ぜひ最後までごらんください。
コラムのポイント
はじめに、この章では、内装や居心地のよい間取りにこだわった広いリビングの実例をご紹介します。
広さをより感じさせる工夫や、ゾーニングの参考になさってください。
玄関ホールと直接つなげた、リビングダイニングの施工事例です。
壁面や天井を白で統一することで、広々とした印象に仕上げました。
また床面の素材を変えることで、ゆるやかにゾーニングしています。
リビングの一角に畳スペースを設けた施工事例です。
広いリビングでも、引き戸などで個室を作れる間取りにすれば、用途が広がります。
開放感のある吹き抜けとリビング階段を採用した施工事例です。
天然木をふんだんに使用したナチュラルな内装にすれば、広い空間でも温かみを感じさせます。
一面に掃き出し窓を設置した、外の景色をぜいたくに楽しめる施工事例です。
吹き抜けや天窓、高窓を取り入れ、開放感を演出しました。
横長のワイドスパンの間取りを、家具でゾーニングした施工事例です。
すっきりとしたシンプルな間取りを採用しているため、用途やライフスタイルに合わせてフレキシブルに活用できます。
気分に合わせて、模様替えしやすいのも利点です。
こちらの記事でも、テイスト別で広いリビングの施工事例をご紹介しています。
合わせて、参考になさってください。
広いリビングにはメリットが多いものの、冷暖房がききにくかったり、広さを持て余したりと、後悔する声も少なくありません。
この章では、後悔ポイントと解決策を合わせてご紹介します。
広い空間では冷暖房効率が課題になり、光熱費が増加する可能性があります。
暖気は上に、冷気は下にたまる性質があることから、広いリビングで過ごしていると寒さや暑さを感じやすくなるのです。
高効率のエアコンや床暖房を設置し、断熱性能を高める窓やカーテンを採用しましょう。
また空気を循環させるため、シーリングファンの設置や、湿度を調整する加湿器の導入も検討することをおすすめします。
広いリビングは開放感が魅力ですが、内装やインテリアを工夫しなければ、無機質に感じられる可能性があります。
木材や紙、布など自然を感じるナチュラル素材を使用した内装にすれば、温かみを演出できます。
また、暖色系の光を放つ間接照明などを取り入れることで、ほっと落ち着ける空間に仕上がるため、照明計画にもこだわりましょう。
リビングは、ご家族の物が一箇所に集まりやすい場所です。
リビングスペースが広い分、収納が整っていなければ物が散らかりやすくなり、生活感が出てしまいます。
収納スペースを増やし、物の定位置を作れる環境に整えましょう。
大型の壁面収納を造作したり、デッドスペースにカウンターデスクやニッチなどを設置することで、物がすっきりと収まります。
リビングが広すぎると、手持ちの家具をレイアウトするのが難しく、空間が間延びする可能性があります。
ソファや収納家具などの大型家具でゾーニングを行い、用途ごとにエリアを分けましょう。
できるだけ家具を置きたくない場合は、床にラグを敷くと緩やかにゾーニングできるだけでなく、温かみも演出できます。
広いリビングは、室内を行き来するのが面倒に感じられる場合があります。
特に、小さなお子様や高齢者のいるご家庭では、生活動線づくりに苦慮する可能性もあるため、注意が必要です。
LDKの場合は、キッチンやダイニングの位置を近づけ、動線を短くする間取りを採用しましょう。
ダイニングテーブルやソファセットなど、ご家族が長い時間を過ごす場所を近づけることで、動線がスムーズになります。
また、必要に応じて個室を作れるよう引き戸を設置するなど、ライフスタイルに合わせて、間仕切りできる仕様にしておくと便利です。
広いリビングは、開放感のある住まいをご希望の方だけでなく、来客の多いご家庭でも人気です。広々とした空間でも後悔しない、暮らしやすい間取りをご提案いたします。美しさと居心地のよさを両立した住まいをご希望の方は、お気軽にご相談ください。
広いリビングの定義は明確ではありませんが、一般的に20畳以上の空間を広いと感じる方が多くなっています。
この章では、20畳以上の広いリビングのメリットや、開放感のある空間を活かすコツをご紹介します。
20畳以上の広々としたリビングは、住まいの主役となる空間です。
リビングを中心とした間取りを採用すると、家族が自然と集まり、コミュニケーションが取りやすい空間になります。
また、寝室や子供部屋など各部屋へアクセスしやすい動線設計にすると、広くても一体感のある住まいが実現します。
広いリビングには大きな窓や吹き抜けによって、外の景色や自然光を取り込むと、より開放感を演出できます。
下記のアイデアを参考になさってください。
こちらの記事でも、吹き抜けのメリット・デメリットや空間デザインのコツを詳しく解説しています。
合わせて、参考になさってください。
20畳以上の広いリビングは、引き戸を設置しておくと用途に合わせて個室を作れます。
空間に間仕切りを作ることで、将来的にフレキシブルに使いやすい空間になり、広い空間を持て余さずに済みます。
リラックススペース、ワークスペース、お子様のキッズスペースなど、ご家族全員が快適に過ごせるようゾーニングしましょう。
この記事では、広いリビングの実例集、後悔を防ぐためのポイントや具体的な解決策を解説してきました。
自宅でご家族がのびのびと過ごせる広いリビングは、間取りや内装を工夫することで、快適性がより高まります。
記事でご紹介したポイントや施工事例も参考に、ご家族のライフスタイルに合った広いリビングを取り入れましょう。
HOKUSHIN（北伸建設株式会社）は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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