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施工事例
家づくりの豆知識
2025/01/24
新築の外観デザインで失敗したくないですし、おしゃれにしたい!ですよね。
だからこそダサくならないように、ポイントを押さえておくことが重要です。
ちなみに、外観デザインがダサくなってしまう理由は、デザインの方向性が曖昧なまま進めてしまったり、全体のバランスを考えずに素材や色を選んでしまったりすることが挙げられます。
今回は、おしゃれな外観をつくるための具体的なポイントや、失敗しないコツについて解説します。
さまざまな事例をご紹介しますので、ぜひ理想の外観デザインを見つける参考に、最後までご覧ください。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
新築でおしゃれな外観をつくるには、全体の調和と細部のバランスが重要です。
以下のポイントを押さえて、ダサくない、理想のデザインを実現しましょう。
周囲の住宅や環境と調和する外観デザインは、違和感がなく、長く愛されます。
特に、新しい住宅街や古い町並みでは、周囲の建物と調和する色や形状を選ぶことで統一感が生まれます。
一方で、目立ちすぎない範囲で個性を加える工夫がおしゃれな外観のポイントです。
窓や玄関、屋根の形状や配置がアンバランスだと、全体の印象が崩れてしまいます。
例えば、大きな窓は明るい室内を実現する反面、外観のバランスを損ねることがあるのです。
そのため、窓や玄関などのサイズは周囲との調和を意識しながら考えることがポイントです。
また、窓や玄関の形状や配置についても、全体の印象を見ながら調整することで、洗練されたデザインが完成します。
外観デザインに、異なる素材を組み合わせることで、外観に奥行きや魅力が加わります。
例えば、木目調の素材を一部に取り入れることで、あたたかみのある雰囲気の演出が可能です。
タイルや塗り壁など、素材の質感を活かしたデザインを意識すると、おしゃれな仕上がりになります。
外観の印象を大きく左右するのが色の選び方、カラーコーディネートです。
ベースカラー(外壁の色)を決め、そこにアクセントカラーやアソートカラー(ベースカラーを引き立てる色のこと)を加えることで、統一感を出しつつ、オリジナリティのあるデザインを両立できます。
例えば、外壁を白をベースに木目のアクセントを加えると、清潔感とあたたかみのあるデザインが完成します。
おしゃれな外観を実現するためには、設計士などプロとの相談が非常に重要です。
ただ単に「おしゃれにしたい」と伝えるだけではなく、具体的な希望やイメージを共有することが成功の鍵となります。
「周囲と調和したデザインにしたい」
「あたたかみのある雰囲気が良い」
「アクセントを入れた個性的な外観が理想」
などのご希望を具体的に伝えましょう。
また、シンプルモダン、和モダン、ナチュラル、北欧やヨーロッパ系などのデザインテイストも伝えると、理想に近い完成イメージ図やプランをご提案できます。
インターネットや雑誌で気に入った外観の写真を集め、プロに見せることで、イメージの共有がスムーズになります。
気になるポイント(色、素材、形状など)をメモしておくとさらに効果的です。
プロが作成したイメージ図を見る際には、全体のバランスや細部のデザインに注目しましょう。
「窓の大きさ、形はどうか」
「玄関の位置はどのあたりで、全体と馴染んでいる」
「色や素材などアクセントとなる部分はどこか」
など、細かい点を確認しておくことで、後悔のない外観デザインが完成します。
おしゃれな外観をつくるには、具体的な事例を参考にすることが効果的です。
外観デザインで印象を大きく左右する外壁のカラーごとにさまざまなデザイン例をご紹介します。
ご自身の理想の住まいのイメージを膨らませてみたり、工務店や設計士などプロとの相談時に具体的なイメージを伝える参考資料としたりして、ぜひお役立てください。
白系の外壁は清潔感と明るさが魅力で、どんな環境にも馴染む万能カラーです。
例えば、白い外壁に木目の軒天や玄関ドアを組み合わせると、ナチュラルであたたかみのある雰囲気が演出できます。
また、壁一面にタイルや塗り壁、木材・木目でアクセントを加えることで、シンプルながら洗練されたデザインに仕上がります。
全体に真っ白でシンプルな外観ですが、一部の木目デザインの外壁がアクセントとなり、おしゃれに仕上がっています。
シンプルな形状ですが、真っ白な外観が存在感を引き立てています。ベランダ部分の濃いグレーと白い壁とのコントラストが美しいです。
L字型にレイアウトされた平屋の新築では、白い壁と木目とのコントラストが、洗練された印象を演出しています。
白い壁が、お庭や周辺の景色とのバランスを整えてくれています。木目の壁部分がアクセントとなった、優しさを感じさせるおしゃれな住まいです。
外壁一面の木目が印象的で、オリジナリティのあるおしゃれな住まいです。
ベージュやアイボリー系の外壁は、優しい印象を与える落ち着いた色味が特徴です。
例えば、ベージュの外壁に木目の窓枠や格子をアクセントとして取り入れると、洗練された和モダンの外観が実現します。
また、ツートンカラーで濃淡をつけるデザインや、素材感のある屋根材と組み合わせることで、より個性的で魅力的な仕上がりになります。
落ち着いた印象のベージュの外壁に、木目が加わることで、オリジナリティのあるおしゃれなデザインになっています。
ベージュ系の外壁に赤みを帯びた木目が合わさることで、森の中のひとときを楽しめる印象を与えてくれています。
アイボリー系の外壁に、淡い色の木目との組み合わせが、センスのよさを感じさせます。
アイボリーより、水色の外壁が印象的ですが、両方とも淡い色味でカラーの相性がよく、ほっこり感が感じられる素敵なお住まいです。
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グレー系は、シックで都会的な印象を与えるモダンさを演出するのに適したカラーです。
淡いグレーは落ち着きと優雅さを演出し、濃いグレーは建物全体に引き締まった印象をもたらします。
例えば、グレーの外壁にブラックの窓枠や玄関ドアを組み合わせると、洗練されたクールな雰囲気が際立つのです。
また、白いアクセントや金属素材を取り入れることで、さらに立体感のあるデザインに仕上げることが可能です。。
植栽や石材を取り入れると、ナチュラルな要素とバランスが取れ、独特の魅力を引き出します。
グレーの外壁といっても、レンガのようなデザインです。また横に流れるように配置された木目部分と違和感なくつながっています。
木目だけでも、おしゃれですが、一部だけ濃いグレーの外壁となり、お住まいの形状のデザイン性をさらに感じさせてくれます。
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黒や紺系の外壁は、圧倒的な存在感と高級感が特徴です。
黒い外壁に対して直線的でシンプルな形状の住まいにすると、モダンで洗練されたデザインが際立ちます。
さらに、大きなガラス窓を組み合わせれば、室内外の一体感が生まれ、洗練された都会的な印象を引き立てます。
紺系の外壁も、やや柔らかさをプラスしながらも重厚感を損なわないため、スタイリッシュな仕上がりを求める方におすすめです。
片流れの屋根が印象的です。さらに黒系の外壁と木目とのコントラストがモダンさやかっこよさを演出しています。
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かっこよさの中に、周辺との景色と馴染み、少し柔らかさのある風格が魅力的です。
黒系の外壁に鮮やかな色味の木材が、華やかさを引き立てています。
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黒系の外壁に軒天・ウッドデッキの木目が、センスのよさを感じさせます。
紺色というよりも青色に近い色味の外壁で、ひとあじ違うと感じさせるおしゃれな住まいです。
新築の外観は、家の顔であり、住む人の個性やライフスタイルを表現する重要な部分です。
全体のバランス・形・色と一つ一つ決めていくことは大変です。
ですが、新築の外観をおしゃれにするための様々なポイントなどご紹介した情報が、これから新築を建てる皆様の家づくりのお役に立てれば幸いです。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
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