家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2025/02/10
「リビングにキッズスペースを作りたいけど、狭くなりそう…」
「おもちゃが散らかって片付けが大変…」
「子どもたちが大きくなったら使わなくなるかも…」
そんな不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
子育て世代のご家族にとって、リビングは家族の絆を育む大切な空間です。
キッズスペースを賢く取り入れることで、お子様の成長を見守りながら、大人もくつろげる理想的な空間を実現できます。
今回は、リビングにキッズスペースを設ける際の具体的なプランニングのポイントから、将来を見据えた空間づくりのアイデアまで、心地よい住まいづくりの視点からご提案します。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
子育て中のご家庭にとって、リビングにキッズスペースを設けることは、家族の暮らしをより快適にする大きなポイントです。以下でメリットを解説していきます。
リビングにキッズスペースを設ける最大のメリットは、親子が同じ空間で安心して過ごせることです。
親が近くにいることで、お子様は安心して遊べるだけでなく、親も見守れないことへの不安を軽減できます。
リビングにキッズスペースがあると、 自然なコミュニケーションが生まれやすいです。
お子様が成長するにつれ、会話のキャッチボールが増えたり、遊びの幅が広がったりすることで 親子のつながりをより強くする効果も期待できます。
リビングという開放的な空間は、お子様の創造力を育む場にもなります。
お子様は身近なものや環境から多くのことを学ぶため、リビングのキッズスペースは知育の場として効果的です。
キッズスペースをリビングに設けることで、空間を効率よく使えるというメリットもあります。
収納を工夫することで、散らかりにくい空間をつくることが可能です。
お子様の成長も考えたレイアウトを得意としてします。
山梨県でキッズスペースのあるリビング、新築をご検討の方はぜひご相談ください。
リビングにキッズスペースを設けることには多くのメリットがありますが、一方で気をつけたいポイントもあります。考えられるデメリットとその対策を解説します。
リビングにお子様の遊び場をつくると、おもちゃを広げやすく、散らかり生活感が出てしまうことが懸念されます。
すっきりと見せる収納を意識すると、見た目の美しさを保てます。
お子様の遊び場を確保すると、 リビング全体が狭く感じられる可能性があります。
限られたスペースでも、 間取りの工夫次第で広々と使うことが可能です。
キッズスペースを設けることで、リビングのおしゃれな雰囲気が損なわれることを気にする方も多いです。
収納やデザインを工夫することで、子どもらしさとおしゃれなリビングを両立できます。
幼児期には便利なキッズスペースも、 お子様が成長すると不要になります。
将来を見据えて、長く使えるデザインにすることで、無駄にならず有効活用できます。
リビングのキッズスペースにはデメリットもありますが、 適切なレイアウトや収納、インテリアの工夫で快適な空間を作ることが可能です。
リビングにキッズスペースを設ける際の具体的なプランをご紹介します。
ご紹介するアイデアを参考にすることで、散らかりやすいおもちゃもスッキリと片付き、子供が楽しく遊べる空間と大人のくつろぎの空間を両立できる理想的なリビングが実現可能です。
キッズスペースの広さは、お子様が伸び伸びと遊べる2~3畳程度が一般的な目安です。
ご家族の過ごし方や将来の使い方に応じて、以下のレイアウトプランをご提案します。
・リビング全体を見渡せる位置で、親子のコミュニケーションが自然と生まる
・L字型の壁面収納を設けることで、おもちゃや絵本をスッキリと片付けられる
お互いに気配を感じられる、様子がわかる定番のレイアウトプランです。
ソファの近くにキッズスペースを設けることで、親子の距離感が心地よく保てます。
ただし、レイアウトによって過ごし方が変わるため、事前に考えておくことがポイントです。
・自然光を活かした開放的な空間になる
・壁面に造作棚を設置し、おもちゃ収納と飾り棚を兼ねることで、おしゃれな空間になる
光と風を感じる心地よい空間で、お子様の想像力を育めるレイアウトプランです。
・畳の心地よさで、お子様の遊び場としても最適
・小上がりであれば、段差を利用して収納にでき、おもちゃのお片付けが可能
・6畳程度に設けることで、将来的な活用の幅が広がる
将来的には以下のような用途に活用可能です。
障子や襖で仕切ることで、必要に応じて独立した空間としても活用できます。
子育て期はもちろん、将来まで多目的に活用できる理想的なファミリースペースとなるイチオシのレイアウトプランです。
キッズスペースをリビングに設ける場合、 おしゃれな雰囲気を保ちつつ、安全で使いやすい家具やラグを選ぶとがポイントです。
収納家具は、空間を仕切れる効果があります。
ただし、圧迫感を抑えつつ、すっきり片付けられる以下のタイプを選ぶことがおすすめです。
また収納家具だけではなく、できればリビング内の家具は、角のない家具を選びましょう。
丸みのあるデザインのテーブルや収納家具なら、万が一の衝突時も安心です。
なお角のない家具を選べない場合は、コーナーガードを取り付けて対応する方法もあります。
ラグは、キッズスペースを明確にし、リビングとの境界をつくるのに効果的です。
ただし、以下のタイプを選ぶようにしましょう。
定番ですが、ジョイントマットを敷くのも安全性が高く、キッズスペースの広さも調節しやすいためおすすめです。
キッズスペース付近のコンセントやコードの位置は、感電やつまずきを防ぐため、カバーをつけたりコードをまとめたりする工夫が必要です。
リビングはTVをはじめ、空気清浄機、スタンド型照明、各種デバイスの充電器などコンセントやコードが多くありますので、キッズスペースをつくる場合は、極力離れた位置にレイアウトしましょう。
お子様の成長に合わせて変化する空間づくりは、長く愛着を持って使える家づくりの秘訣です。
年齢ごとの使い方をイメージしながら計画を立てましょう。
・おもちゃの収納を中心とした空間
・安全な遊び場としての機能重視
好奇心旺盛な時期を存分に楽しめる、遊びに特化した空間づくりがポイントです。
・学習スペースとしても活用できる造作デスク
・趣味の道具や本の収納スペース
遊びと学びのバランスが取れた、子供の自主性を育む空間へと進化します。
キッズスペースそのものが不要になってしまいますので、「誰が使うのか」ではなく、「誰もが使える」プライベート空間にすることがおすすめです。
・読書や趣味の空間として
・家族共有のマルチスペースへと変化
プライバシーも確保しながら、家族のコミュニケーションも大切にできる理想的な空間となります。
リビングにキッズスペースをつくることで、お子様が安心して遊べる環境を整えながら、親子のコミュニケーションを深られます。
ただし、散らかりやすさやリビングが狭くなってしまうと気になることも、 収納の工夫やレイアウトの最適化、インテリアの統一感を意識すれば、おしゃれで快適なリビング空間を実現することが可能です。
またキッズスペースは 「今だけ」ではなく、「これからの暮らし」も考えた設計が重要です。
今回の情報を参考に、ご家族のライフスタイルに合ったレイアウトを取り入れ、長く快適に使えるリビングを目指しましょう。
ご家族にあったプランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています!