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【実例あり】プライバシー重視の二世帯住宅|別棟・完全分離の間取りプランと費用・税に関する注意点【北杜市 新築 工務店】 – スタッフブログ

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2025/06/25

【実例あり】プライバシー重視の二世帯住宅|別棟・完全分離の間取りプランと費用・税に関する注意点【北杜市 新築 工務店】

【実例あり】プライバシー重視の二世帯住宅|別棟・完全分離の間取りプランと費用・税に関する注意点【北杜市 新築 工務店】
 

新築で二世帯住宅を建てる際、多くの方が望むのは「プライバシーの確保」と「適度な距離感」です。

 

同じ屋根の下で暮らしながらも、それぞれの生活スタイルを尊重し、心地よい関係を保ちたいという思いは、自然なことです。

 

今回は、二世帯住宅のご要望を叶える「別棟」と「一つの戸建ての中での完全分離型」のスタイルに焦点を当てます。

 

それぞれのメリット・デメリット、費用や税の注意点、そして失敗しないための間取り実例・プランまで、詳しく解説します。

 

 

コラムのポイント

  • 別棟や完全分離型二世帯住宅が選ばれる理由と、そのメリット・デメリットを理解できます。
  • 新築で二世帯住宅を建てる際の費用相場や、活用できる補助金・税制優遇のポイントがわかります。
  • 理想の暮らしを実現する二世帯住宅の間取り実例・プランと、後悔しないための注意点を解説します。

 

 

理想の二世帯住宅を建てるための第一歩として、ぜひ最後までお読みください。

 

 

目次 [閉じる]

新築二世帯住宅で「別棟」や「完全分離型」が選ばれるのか?

新築二世帯住宅で「別棟」や「完全分離型」が選ばれるのか?

 

二世帯住宅と一口に言っても、家族構成やライフスタイルに合わせてさまざまな形があります。

 

まずは、新築で建てる二世帯住宅の基本的なタイプを確認し、「別棟」や「完全分離型」がなぜ多くの方に選ばれているのかを見ていきましょう。

 

二世帯住宅は、主に以下の3つのタイプに分けられます。

完全同居型:玄関からキッチン、お風呂などの水回りまですべてを共有するタイプ。家族が密に交流でき、建築費用を抑えられるのが特徴

一部共用型:玄関や浴室など、一部の設備や空間を共有するタイプ。プライバシーを保ちつつ、共有部分を通じて自然な交流が生まれる

完全分離型:玄関からキッチン、浴室、トイレなどの水回りまですべてを独立させるタイプ。各世帯がそれぞれ独立した生活空間を持つため、プライバシーを最大限に確保できる

 

なお、「別棟」とは、同じ敷地内に「完全に独立した2つの建物」を新築することを指します。

 

「別棟」は完全分離型の一種として捉えられることが多く、物理的に建物が分かれているため、それぞれの世帯が独自の暮らしを送ることが可能です。

 

お互いの生活リズムや趣味、来客などを気にすることなく、それぞれが自由な時間を過ごせる「完全分離型」、特に「別棟」は、「家族の交流は大切にしたいけれど、生活は完全に分けたい」という新しいニーズにぴったりの住まいなのです。

 

 

 

新築「別棟・完全分離型二世帯住宅」のメリットとデメリット

新築「別棟・完全分離型二世帯住宅」のメリットとデメリット

 

新築で別棟・完全分離型二世帯住宅を選ぶメリットと、事前に知っておきたいデメリットについて詳しく解説します。

 

 

メリット

別棟・完全分離型二世帯住宅のメリットは以下の4つです。

 

プライバシーを保てる

玄関、キッチン、浴室、トイレといった水回り設備からリビングなどの生活空間までが完全に独立しています。

それぞれの世帯の生活音や来客、さらには生活リズムを気にすることなく、ストレスフリーな毎日を送れます。

 

 

お互いのフォローをえられる

物理的に近い場所に住んでいるため、何かあった際にはすぐに助け合えます。

例えば、子育て中の急な用事や、親御さんの体調変化など、近距離だからこその安心感と迅速な対応が可能です。

 

 

将来的な活用しやすさと資産価値の高さ

独立した建物として存在するため、将来的に片方の世帯が家を出た場合でも、賃貸物件として活用したり、売却したりしやすいというメリットがあります。

資産としての価値を維持しやすい点でも有利です。

 

 

設計の自由度

各世帯が独立した建物を持つため、それぞれのライフスタイルや好みに合わせて、外観デザインや内装、間取りを自由に計画できます。

 

 

デメリット

特に別棟で建てる場合、以下のようなデメリットが懸念されることも少なくありません。

一つの戸建てでの完全分離型の場合、別棟と同じようなデメリットがありますが、制限は緩くなります。

 

住宅の広さを確保できない可能性がある

独立した建物を2棟建てる場合、ある程度の敷地面積が必要です。

土地の形状や広さによっては、ご希望通りのプランが難しい場合もあります。

 

 

建築上の制限が厳しい

住まいを建てる上で、建ぺい率や容積率、日影規制など、建築基準法に基づくさまざまな法的制約があることが否めません。

法的規制をクリアしながら2つの建物を計画する必要があるため、設計の難易度が高まることもあります。

 

 

費用面

完全に独立した建物を2棟建てるため、キッチンや浴室といった設備が2セット必要になり、一般的な単世帯住宅や一部共用型二世帯住宅と比較して、建築費用が高くなる傾向があります。

 

 

デメリットは事前に理解することで、適切な計画を立てられ、理想の二世帯住宅を実現できます。ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

新築【別棟・完全分離型二世帯住宅】の費用、お得な補助金・税制優遇

新築【別棟・完全分離型二世帯住宅】の費用、お得な補助金・税制優遇

 

新築で別棟・完全分離型二世帯住宅を建てる上で、費用・税に関する問題は避けて通れません。

建築にかかる費用の考え方や、お得な補助金・税制優遇について詳しく解説します。

 

 

別棟・完全分離型二世帯住宅の建築にかかる費用の内訳と相場

新築で別棟・完全分離型の二世帯住宅を建てる場合、一般的な単世帯住宅に比べて、建築費用は高くなる傾向があります。

水回り設備やキッチン、玄関などが2つずつ必要になるためです。

 

また費用は土地の広さや形状、建物の構造、設備グレードによって大きく変動しますが、主に以下のような費用がかかります。

本体工事費:建物そのものの建築にかかる費用

付帯工事費:外構工事(庭や駐車場)、電気やガスの引き込み工事など、建物本体以外にかかる費用

諸費用:登記費用、不動産取得税、住宅ローン手数料など

 

 

別棟と完全分離でコストパフォーマンスが高いのはどっち?

「別棟を建てたほうが費用はかからないこともある」という話を聞くことがあるかもしれません。

 

単に建築費用だけでなく、長期的な視点での税制優遇や、将来的な資産活用を見越した場合のトータルコストで判断されることが多いためです。

 

例えば、別棟にすることで、将来的に片方の建物を賃貸に出して収益をえるといった活用方法も考えられます。

 

 

土地の分筆登記について

別棟を建てる際や、それぞれの世帯で独立した住宅ローンを利用したい場合、あるいは将来的な相続を考慮する際に、「分筆」登記が有効な方法となる場合があります。

 

「分筆」とは土地を分割することを指し、一つの土地を二つの独立した区画に分ける手続きです。

 

例えば、各世帯が土地の所有権を独立して持つことができ、資金計画が立てやすくなります。

 

ただし、分筆登記には測量費用や登記費用といったコストがかかり、土地の形状や建築基準法上の制約により難しいケースもあります。

 

登記を登録する際、「分筆」のほか、土地の名義をどちらかの世帯のお一人の名義にする、あるいは親世帯と子世帯で共同名義にするなどの方法がありますが、それぞれにメリット・デメリット、税制上の影響が異なります。

 

また手続きが複雑な場合もあるため、土地家屋調査士や司法書士といった専門家へ事前に相談することをおすすめします。

 

 

新築二世帯住宅で使える補助金・優遇制度

新築を建てる際には、活用できる補助金や税制優遇制度があり、上手に利用することで、費用負担を軽減できます。

 

 

補助金

国や地方自治体では、子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とした住宅取得支援(例:子育てグリーン住宅支援事業)など補助金制度を設けています。

 

また、地域によっては二世帯住宅ならではの独自の補助金が用意されている場合もあります。

 

最新の補助金情報は、各自治体のホームページや住宅支援機構の情報を確認することが重要です。

 

参考:住宅省エネ2025キャンペーン 子育てグリーン住宅支援事業

 

 

住宅ローン

完全分離型の場合、それぞれの世帯が独立した住宅ローンを組みやすい場合があります。

 

 

税制上の優遇

不動産取得税、固定資産税、住宅ローン控除、相続税などで優遇措置を受けられることがあります。

 

特に「完全分離型二世帯住宅なら、税制上の優遇を受けやすい」点が大きなメリットです。

 

例えば、相続の際に「小規模宅地等の特例」が受けられる場合が多いのです。

 

ただし、適用条件がありますので、土地の購入や新築の間取りを検討する早い段階で、司法書士や税理士などの専門家に相談しておきましょう。

 

参考:国税庁 相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例)

 

 

実例から提案する、完全分離型二世帯住宅のプラン〜縦割り・横割り・別棟の間取り〜

実例から提案する、完全分離型二世帯住宅のプラン〜縦割り・横割り・別棟の間取り〜

 

完全分離型や別棟は、プライバシーを重視する二世帯住宅で非常に人気の高い選択肢です。具体的な間取りの考え方や工夫のポイントをお伝えします。

 

 

縦割りと横割り|完全分離型二世帯住宅の主な間取りパターン

完全分離型の二世帯住宅には、主に「上下に分ける横割り」と「左右に分ける縦割り」のタイプがあります。

 

 

上下に分ける「横割り」タイプ

親世帯が1階、子世帯が2階という間取りが一般的です。

 

メリット:1階を親世帯にすることで、階段の昇降負担がなく、将来のバリアフリー化にも対応しやすい

プライバシー:各世帯が独立した玄関や水回りを持つため、生活空間が完全に分かれ、お互いの生活リズムが守れる

間取りポイント:上下階で世帯が分かれるため、生活音が響きやすい場合があるため、親世帯のリビングの真上には子世帯の寝室を配置しないなど、音への配慮を設計段階から徹底

 

 

左右に分ける「縦割り」タイプ

敷地を縦に分け、各世帯が1階から2階までを独立して使う間取りです。

 

メリット:採光や通風を確保しやすく、それぞれの世帯が独立した庭や駐車スペースを持てる

プライバシー:隣接する壁、それぞれの玄関アプローチや窓の配置で、互いの視線を気にせずに暮らせる設計に

間取りポイント:左右の建物間の採光や通風のため、窓の配置や、隣接する壁の素材選びに配慮する

 

 

別棟で叶える二世帯住宅プラン

別棟の場合、物理的に建物が完全に分離しているため、より自由な間取り設計と高い独立性を実現します。

 

 

独立性を最大限に活かす配置

メリット:完全に分離されているため、生活音の心配がほとんどなく、それぞれの世帯が独自のライフスタイルを確立しやすい

また将来的に片方の建物を賃貸に出すなど、資産活用の選択肢も広げられる

プライバシー:それぞれの玄関アプローチや庭を設けることで、互いの生活空間が完全に区別でき、プライバシーを最大限、確保可能。

間取りポイント:日当たりや風通し、そして世帯間の程よい距離感を考慮した二つの建物の配置

 

敷地の形状や広さに合わせて、各建物の配置、玄関や駐車スペースの位置をトータルで計画することが、暮らしやすさの鍵となります。

 

 

別棟でもつながりを生む動線計画

物理的な距離がある「別棟」だからこそ、世帯間の緩やかなつながりを意識した工夫が重要です。

 

共有スペース:例えば、二つの建物の間にウッドデッキや庭を設けて、バーベキューや家庭菜園などでつながりやすく

間取りポイント:屋根付きの渡り廊下の設置により雨の日でも気軽に世帯間を行き来しやすく

 

プライバシーを保ちつつも、必要な時にはスムーズに顔を合わせられます。

 

 

おしゃれで機能性のある二世帯住宅に

二世帯住宅でも、敷地を活かし、各世帯のこだわりを反映したおしゃれで機能的な空間を実現できます。

 

デザインに統一感を持たせる:外観は全体として統一感を持たせつつ、各世帯の内装はそれぞれの好みに合わせてデザインすることも可能です。

 

機能性も考慮する:収納スペースの確保、家事動線の工夫、将来を見据えたバリアフリー対応など、日々の暮らしやすさを考慮した設計

 

 

 

 

新築二世帯住宅で叶える、家族の「ちょうどいい」暮らし

 

新築で二世帯住宅を検討する際、「別棟」と「完全分離型」は、プライバシーと安心を両立させる理想的な選択肢です。

 

また二世帯住宅を建てるときは、将来のご家族の姿を予想し、いくつかのパターンを考えておくことがポイントです。

 

費用、間取り、税制優遇、そして何よりも「家族の絆」を考慮した最適な二世帯住宅プランをご提案いたします。

 

 

ご相談はHOKUSHINへ

北伸建設 秋山常務

 

HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。

 

子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築事業を展開中です。

 

 

また薪ストーブのある、ウッドデッキのある家と自然が近くにある暮らしをご提案しています。

 

ぜひ施工事例もご覧いただき、ご相談ください。

 

 

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