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古民家風の新築と古民家再生の違い|外観・内装づくりのコツ、費用を抑える考え方、施工事例【北杜市 新築 工務店】 – スタッフブログ

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2026/08/10

古民家風の新築と古民家再生の違い|外観・内装づくりのコツ、費用を抑える考え方、施工事例【北杜市 新築 工務店】

古民家風 新築
「古民家風の家を新築で建てたい」、「施工事例を見て家づくりの参考にしたい」とお考えの方へ。

 

古民家風の新築は、一般的に古民家の趣を再現しながら、住宅性能は現代の基準で建てられる住まいです。

 

一方で、開放的な空間や自然素材の使い方を誤ると、寒さやメンテナンスの負担につながる恐れがあります。

 

そこで本記事では、古民家風の新築を実現する方法と費用が高くなりやすい理由、後悔しないためのポイントを解説します。

 

和の趣と現代の快適性を両立した住まいを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

このコラムを読んだら分かること

  • 古民家風の新築は、意匠を古民家に寄せながら性能は現代基準で建てられる住まいです。
  • 梁見せや土間、格子などの意匠は、古材を使わなくても再現できる場合があります。
  • 費用は一般的な注文住宅より上がりやすいため、優先順位を決めることが大切です。

 

 

 

古民家風の新築とは|古民家再生との違い

古民家風の新築とは|古民家再生との違い

古民家風の新築とは、古民家の意匠を取り入れながら、現代の基準で建てる住まいのことです。

ここでは、古民家風の新築と古民家再生の違いについて解説します。

 

古民家風の新築|意匠を再現し性能は現代基準

古民家風の新築では、梁見せや土間、格子といった見た目の要素を設計に取り入れます。

 

一方で、構造や断熱、設備は現代の住宅と同じ仕様で計画する点が特徴です。

 

例えば、天井の梁を見せながら、屋根には現代の技術でつくられた高性能な断熱材を入れるといった設計が挙げられます。

 

気密・断熱と空調計画を前提とすることで、古民家の趣を再現しながら、寒さや暑さ、耐震性の不安などを解消しやすい点が、古民家風の新築の大きな魅力です。

 

古民家再生|既存の建物を活かす方法

古民家再生は、実際に建てられた古民家を取得し、改修して住む方法を指します。

 

先祖代々使われてきた柱や梁が持つ味のある質感は、新築では再現しきれないため、古民家再生を選ばれる方もいらっしゃいます。

 

ただし、基本的な住宅性能は、既存の建物の性能に大きく左右されやすいです。

 

断熱や耐震の改修範囲によっては、期待する住み心地を実現できない点に注意が必要です。

 

また、物件によっては、基礎や構造の補強に想定以上の費用がかかる場合もあります

 

古民家風の新築を実現する外観と内装づくりのコツ

音が満ちる、心地よい平屋(長期優良住宅)

古民家風の新築では、どの要素を再現するかで仕上がりの印象が大きく変わる点を押さえておきましょう。

 

ここでは、古民家風の新築を実現する外観と内装づくりのコツを解説します。

 

外観は深い軒と屋根の形で印象が決まる

古民家らしい外観をつくるうえで、屋根の形と軒の出は重要な要素です。

 

切妻屋根や寄棟屋根に深い軒を組み合わせると、和の落ち着いた印象を再現できます。

 

これは、軒下に生まれる影が外観に奥行きを与えるためです。

 

深い軒は、夏の強い日差しを遮るだけでなく、外壁を雨や雪から守る役割も果たします

 

意匠と機能の両面から、古民家風の住まいと相性のよい要素だといえます。

 

軒の深い家のメリットや設計のポイントを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

 

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格子や板張りで縦横のラインを整える

外壁の素材と割り付けも、古民家風の印象を左右します。

 

木の板張りや格子を取り入れると、縦横のラインが強調され、和の表情が生まれます。

 

全面を木で覆う必要はなく、玄関まわりや一部の外壁に使うだけでも印象は変わるものです。

 

例えば、玄関ポーチの天井や腰壁に木を使うと、帰宅するたびに和の趣を感じられます。

 

また、木部の面積をあえて絞ることで、費用とメンテナンスの負担を抑えながら和の雰囲気を演出できます

 

梁見せと勾配天井で構造の美しさを見せる

内装で古民家らしさが伝わりやすいのが、梁を見せる天井のつくりです。

 

勾配天井と組み合わせると、天井の見え方に変化が生まれ、より開放感のある空間になります。

 

一般的な古民家は、構造材がそのまま見えるつくりが多いため、梁を隠さない設計は和の空間づくりに重要です。

 

新築であれば、見せる梁の位置や太さを設計段階で決められるので、好みの古民家のデザインを再現しやすいです

 

吹き抜けと勾配天井の違いや費用について知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

 

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無垢材と漆喰で経年変化を楽しむ

古民家風の内装では、無垢材と漆喰が中心的な素材になります。

 

北伸建設では、天然無垢のヒノキと天然素材の漆喰を採用しています。

 

ヒノキは、伐採してから長い期間を経て強度が増していく素材です。

 

一般的には、200~300年程度をピークに緩やかに低下していくため、耐久性の面でも和の住まいと相性がよい木材です。

 

一方、漆喰は、石灰を主原料とする塗り壁材で、室内の壁や天井などに使われます。

 

白く自然な質感が特徴で、湿度を調整する働きや、においを吸着する性質があります。

 

自然素材は年月とともに色や質感が変化するため、捉え方によっては、住むほどに味わいが増していく点も魅力です

 

経年変化を楽しむ考え方は、古民家風の住まいにマッチしています。

 

土間や続き間で古民家の空間構成を再現する

古民家の空間構成を象徴するのが、土間と続き間です。

 

土間は屋外と室内をゆるやかにつなぐ空間で、農作業や来客の対応に使われてきました。

 

現代の家づくりでは、玄関土間を広く取って収納や趣味のスペースとして活用する方法があります。

 

続き間は、襖や引き戸で仕切る和室の構成です。

 

来客時は個室として、普段は一体の空間として便利に使い分けることもできます。

 

木の家のおしゃれな内装事例を参考にしたい方は、以下の記事もご覧ください。

 

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古民家風の新築で費用が高くなりやすい理由

古民家風の新築で費用が高くなりやすい理由

古民家風の新築は、一般的な注文住宅より費用が高くなる傾向があります。

 

ここでは、費用が高くなりやすい理由と、予算を抑える考え方を解説します。

 

高くなりやすい理由|自然素材の仕入れと複雑な工程が増える

古民家風の新築で費用が上がる主な理由は、自然素材と造作工事の割合が増える点にあります。

 

無垢材や漆喰は、既製品の建材と比べて材料費と施工の手間がかかります。

 

これは、無垢材や漆喰などの自然素材を仕入れたり、職人が現場で仕上げる工程が多くなったりするためです。

 

また、梁見せの天井や土間を取り入れると、気密・断熱性能や設備の納まりなどを個別に検討する必要が生じます

 

古民家風の新築で見積もりを比較する際は、どこまでが標準仕様に含まれるかを確認しておくと安心です。

 

費用を抑える考え方|意匠の優先順位を決める

古民家風の要素をすべて盛り込むと、どうしても費用が膨らみます。

 

そのため、どの要素を優先するかを設計の初期段階で決めることが大切です。

 

例えば、リビングの梁見せと玄関土間に絞り、他の部屋は一般的な仕様にするといった方法があります。

 

また、人が集まる場所や来客の目に触れる場所に意匠を集中させると、限られた予算の中で満足度の高い家づくりを実現できます。

 

ご家族で叶えたい意匠は何かを挙げたうえで、こだわりたい場所と割り切る場所を分けて考えてみてください。

 

古民家風の住まいの費用感やプランについて相談したい方は、北伸建設へお気軽にご相談ください。

 

お客様のご要望を丁寧に伺い、地域の気候や周辺環境にも配慮した住まいをご提案いたします。

 

 

古民家風の新築の注意点と対策

小川のほとりに佇む平屋・別荘

古民家風の新築には、事前に知っておきたい注意点もあります。

 

ここでは、対策とあわせて紹介するので、家づくりの参考にしてください。

 

開放的な間取りは寒さにつながりやすい

日本で古くから慣れ親しまれてきた家は、天井が高く風通しのよい開放的な間取りが多く見られるため、夏の暑さ対策には効果的です。

 

一方で、冬の寒さには弱い傾向があります。

 

また、梁見せの勾配天井や広い土間を取り入れる場合、暖めた空気が上部にたまりやすくなったり、足元が冷えやすくなったりする点にも注意が必要です。

 

対策としては、気密・断熱性能を高めたうえで、空調計画をセットで考えるのが効果的です。

 

断熱性は「UA値」、気密性は「C値」という指標で表され、数値が小さいほど性能が高くなります。

 

UA値は外壁・屋根・窓などを含めた建物全体の「熱の逃げやすさ」を示す指標、C値は建物にどれくらい隙間があるかを示す指標です。

 

目安として、UA値は0.6以下、C値は1.0以下を意識して住宅性能を高めることで、快適に暮らしやすくなります。

 

木造住宅の寒さの原因と対策について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

 

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自然素材はメンテナンスが必要になる

古民家風の新築で使われる無垢材や漆喰は、年月とともに変化する自然素材です。

 

無垢の床は傷や日焼けが生じやすく、漆喰の壁は小さなひび割れが入る場合があります。

 

これは、木や漆喰が湿度に応じて伸縮する自然素材であるためです。

 

変化を劣化と捉えるか、味わいと捉えるかで暮らしの満足度は大きく変わります

 

無垢材は部分的な補修がしやすい素材でもあるため、見た目の変化が気になる場合は、その都度部分的に手入れするのがおすすめです。

 

薪ストーブは空調計画とセットで考える

古民家風の住まいでは、内装におしゃれな印象を与えられる点から薪ストーブを取り入れる方も多いです。

 

薪ストーブは輻射熱で壁や床を直接温めるため、天井の高い空間でも効率的に空調できる暖房方式です。

 

ただし、設置する際は煙突の経路や炉台、周囲の耐火対策を設計段階で決めておく必要があります

 

新築であれば、間取りの検討と同時に設置場所を決められます。

 

暖房を薪ストーブだけに頼るのか、他の暖房と併用するのかも含めて空調計画を立てましょう。

 

薪の保管場所や搬入経路も、間取りと一緒に検討しておくと暮らし始めてから困りません。

 

北伸建設が手がけた古民家風の新築の施工事例

北伸建設が手がけた古民家風の新築の施工事例

ここでは、古民家風の住まいづくりの参考になる、北伸建設が手がけた施工事例を紹介します。

 

曾祖父の梁を受け継いだ里山の2世代住宅

曾祖父の梁を受け継いだ里山の2世代住宅

こちらの事例は、施主様の曾祖父が建てた家の梁を、リビング中央の大黒柱として受け継いだ住まいです。

 

世代を超えて受け継がれた木材が空間の中心にあることで、まるで古民家に住んでいるような雰囲気を感じられます。

 

勾配天井と梁見せの組み合わせにより、開放感と和の趣が両立した空間となりました。

 

▶︎▶︎▶︎事例詳細【里山の2世代住宅】へ

 

軒と外壁材を工夫した季節のうつろい一眺の家

軒と外壁材を工夫した季節のうつろい一眺の家

こちらの事例は、軒や外壁材を工夫し、気候風土に合わせた設計を取り入れた住まいです。

 

深い軒は和の外観をつくるだけでなく、夏の日差しを遮り、外壁を雨や雪から守る役割もあります。

 

室内には薪ストーブを設置し、全館空調とあわせて使用することで室内環境を整えています。

外観|季節のうつろい一眺の家

和の意匠と現代の住環境を両立させた事例です。

 

▶︎▶︎▶︎事例詳細【季節のうつろい一眺の家】へ

 

薪ストーブと自然素材で古民家テイストを再現した四季折々を楽しむ家

薪ストーブと自然素材で古民家テイストを再現した家

こちらの事例は、憧れの薪ストーブを設置し、自然素材をふんだんに使用した住まいです。

 

リビング、寝室、階段から洗面所に至るまで自然素材を使い、和の落ち着いた雰囲気を住まい全体で感じられます。

 

制震装置と構造計算により、古民家テイストを持たせながら地震への強度にも配慮しています。

 

▶︎▶︎▶︎事例詳細【甲斐駒ヶ岳と集落の四季折々を楽しむ家】へ

 

自然素材を使った住まいの質感を確かめたい方は、北伸建設のモデルホームへお気軽にお越しください。

 

 

まとめ

古民家風の新築とは、意匠は古民家の趣を再現し、性能は現代基準で建てられる住まいです。

 

梁見せや土間、格子、無垢材といった要素を組み合わせることで、古材を使わなくても和の雰囲気を表現できます。

 

一方で、開放的な空間による寒さや、自然素材のメンテナンス、費用の増加には事前の対策が欠かせません。

 

気密・断熱性を確保したうえで、こだわる場所の優先順位を決めることが、後悔を防ぐポイントです。

 

古民家のような趣と現代の快適性を両立した住まいを建てたい方は、自然素材の家づくりに詳しい工務店に相談しましょう。

 

ご相談はHOKUSHINへ

ご相談はHOKUSHINへ

HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、「居心地のよい住まい」を届けたいという想いで、お子さまのいるご家族からセカンドライフを考える方まで、誰もが健康的に暮らせる家をご提案しています。

 

自然素材を使い、化学物質をできるだけ使わない家、現在は、2つのモデルホーム「自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家」「365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)」を軸に新築事業を展開中です。

 

古民家の趣と現代の快適性を両立した住まいを、一緒に考えてみませんか。

 

ご相談では、意匠の優先順位、断熱・気密の仕様、資金計画まで、ご家族の暮らしに合わせて提案いたします。

 

ぜひ施工事例もご覧いただき、お気軽にご相談ください。

 

 

【モデルホーム】

 

・365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)

 

パッシブデザインを取り入れ、全館空調で家中どこにいても快適な温度を保てる住まいです。平屋のような暮らしやすさを追求した半平屋など、新しいスタイルもご提案しています。

 

・自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家

 

勾配天井や薪ストーブを設けるなど、木のぬくもりを活かした家です。長期優良住宅に対応しており、住まいの耐久性や省エネ性も高めています。

 

 

秋山龍也秋山龍也

北伸建設 専務取締役 秋山龍也

資格:
一級建築施工管理技士/二級建築士/宅地建物取引士

山梨県北杜市を拠点に、創業48期目の北伸建設で自然素材を活かした注文住宅を年間約10棟手がける。
家族一人ひとりが健やかに暮らせる“体に優しい住まい”を理念とし、無垢材を活かした「雨楽な家」を採用。
三児の父としての実体験をもとに、30年後も「建ててよかった」と思える家づくりを追求中。

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