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玄関で手洗いができるように|ウィルス対策の家 – スタッフブログ

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2021/09/16

玄関で手洗いができるように|ウィルス対策の家

 

家族のいのちを守る家づくり、『玄関に手洗い場』を設置することが、最近の新築・リフォームのトレンドになっています。

 

『玄関に手洗い場』を設置することは、室内にウィルスを持ち込まないために非常に有効な手段なのです。

 

コラムのポイント
●玄関に手洗い場があれば、室内での感染リスクを下げることが可能です。
●出かける前の身支度の際にも、玄関に手洗い場があると便利です。
●新築だけでなく、リフォームでも玄関で手洗い場を設置できます。
●玄関に手洗い場を設置する間取りをメリット・デメリットを含めて紹介します。

玄関で手洗いするメリット

EPSON MFP image

 

1.  洗面所まで行く必要がない
2. 室内に入るウィルスを軽減できる
3. 家族みんなのいのちを守る行動ができる
4.    身支度がしやすい

 

1.  洗面所まで行く必要がない

玄関の扉を開け、洗面所まで行くためにどのくらいの距離がありますか。

 

多くの家の間取りは、玄関からまず廊下が広がり、リビングに行くまでの間にお手洗いや階段、プライベートルームがあり、洗面所まで一直線に向かっていけるような間取りは少ないかと思います。

 

玄関に入り、靴を脱ぐ前、脱いですぐあたりの場所に、手洗い場を設けると、うがい・手洗い・消毒まで、玄関で完了することができます。

 

2. 室内に入るウィルスを軽減できる

玄関でうがい・手洗い・消毒まで完了できると、ウィルス対策の基本が徹底されるため、外のウィルスを、室内への持ち込みリスクを下げることにつながります。

 

家庭内でウィルス感染をしてしまうのは、ウィルスを持った状態で、様々な場所に触れたり、飛沫したりするためです。

 

飛沫対策には”マスク着用”ですが、一緒に食事をしたり、リビングで集まるときには、「話す」ために飛沫リスクが高まってしまうことは仕方がないのかもしれません。

 

しかし、接触による感染(家庭内クラスター)では、ドアノブなど家族みんなが触れる場所があるからです。

 

玄関に手洗い場があれば、外のウィルスを持ち込むリスクを下げられるため、きれいな手指の状態で電気のスイッチをつけられたり、扉をあけることができ、接触による感染リスクを格段に下げることに繋がります。

 

 

3. 家族みんなのいのちを守る行動ができる 

ワクチン接種済みの方が増えていますが、副反応などのリスクを考え、ワクチン接種を見送る方も、一定数いることは事実です。

 

一方で、ワクチンを接種したいにも関わらず、「年齢」や「体調」という条件が満たされないために、接種できない場合があります。

 

特に子育て世代の方や二世帯で暮らす方は敏感でしょう。

 

12歳以下のお子様は、接種することができませんから、これまでと同様に、ウィルス対策の徹底を継続しなければなりません。

 

玄関で、ウィルスを入らないようにすると、自分の感染を防ぐだけでなく、家族みんなの感染を防ぎ、いのちを守る行動となるのです。

 

4.    身支度がしやすい

朝、出かける前に鏡を見ながら身支度したいと思いませんか。

ちょっとした髪型のチェックだったり、ネクタイがきちんと締められているか、出発直前にしたいことがあると思います。

 

あると便利を実現できるのです!

 

 

 

 

『玄関で手洗い』の間取りとは

自然素材の家

 

玄関に手洗い場を設置する上で、「間取り」が気になりますね。

 

主流の間取りといえば、手洗い場(洗面所)は、脱衣所内、お風呂の前につくります。

 

では、玄関から入って近くにお風呂までつくってしまうのか、お風呂から上がると、玄関から近いため、出入りする人と鉢合わせたり、寒さを感じやすいのではないかと気になるところです。

 

どんな間取りがいいのか、考えてみましょう。パターンが2つありますので、それぞれのメリット・デメリット・対策方法をご紹介します。

 

 

パターン1:洗面所と兼用

室内に入ってすぐに、洗面所・脱衣所まで一直線に設置するパターンです。

 

メリット

メリットは、洗面所と兼用するため、比較的大きな手洗い場が設置できること、1台設置すればよいため、費用は高くならないことです。

 

デメリット

デメリットは、家族・お客様との鉢合わせや気温に対して、配慮しなければならないことです。

 

<対策方法>

玄関から洗面所までのルートを2つ確保します。

 

真っ直ぐ進めば、リビングに。

もう一つの通路は洗面所まで他の部屋を通ることなく進めるように設置することです。

 

例えば、洗面所までのルート上にシューズクローゼットを設置し、奥に抜けられるようにしておくと、かばんなどの荷物もおけますし、上着をかけられるようにしておけば、さらに利便性も高まります。

 

シューズクローゼットが気になる方は、コチラをお読みください
シューズクローゼットは必要か|玄関につくるメリット

 

 

パターン2:2台目として設置する

リフォームでも、手洗い場として後付けできる方法です。もちろん、新築時につくっておくこともできます。

 

メリット

メリットは、洗面所と使い分けができることです。

 

洗面所は何かとモノを置いてしまいます。歯ブラシ、ドライヤー、化粧品と置いておきたいモノが多くあります。

 

手を洗う前に、ふっと歯ブラシなどのモノに触ってしまうことも考えられますので、ウィルスの感染対策という面を考えると、少し弱くなってしまうでしょう。

 

帰ってきたら、”手洗い・うがい・消毒”を徹底するなら、使い分けができることが強みとなります。

 

デメリット

デメリットは、費用と面積が必要になることです。

 

どのくらいの費用がかかるかは、ケースバイケースのため◯万円とお伝えすることが難しいのですが、設置するためには、水道工事も必要になりますので、頭に入れておくとよいでしょう。

 

面積に関しても、大なり小なり、手洗い場としての場所が必要になりますので、廊下部分が少し狭くなったりすることも考えられます。

 

 

<対策方法>

工事の依頼先としっかりと打ち合わせを行うこと、工務店選びです。

 

要望を伝えながら、妥協する箇所もあるかもしれませんが、言われるがままにならないようにすることがベストな方法です。

 

新築時につくるのであれば、想像より狭くなったということは少ないとは思いますが、リフォームで『玄関に手洗い場』をつくる際には、設置をすることで、どんな工事が必要になるのか、どれだけの場所が必要になるのか、しっかりと確認しておくことが大切です。

 

工務店の選び方が気になる場合、コチラをお読みください

北杜市で注文住宅を建てる|工務店選びのポイント

 

まとめ※玄関で手洗いする習慣を

家庭内感染のリスクを下げるためには、室内でもマスクを着用することもありますが、食事を一緒にとったりする以上、限界があります。

 

大切なのは、室内にウィルスを少しでも持ち込まないようにすることです。

 

玄関で手洗いをする習慣ができる環境を整えることで、持ち込むウィルスを格段に減らすこととなりますし、誰か一人が気をつけるのではなく、家族みんなができることなのです。

 


HOKUSHINにご相談ください

「子育て世代でも手の届く家づくり」をモットーに、山梨県北杜市を中心に、地元で40年、家づくりに携わっています。

 

自然素材を使うことで、木のぬくもりを感じる、家族みんなが健康的な家づくりをご提案します。

 

 

 

 

 

参考までに実例もご覧ください。

自然素材の家
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森の中の小屋のような家
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