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家づくりの豆知識
2022/04/20
ZEH住宅とは、温暖化対策の一環として、住宅における省エネを考え、行政が強く推進している高性能な家のことです。
その高性能を支えている部分は、高断熱・省エネ・創エネの3つであり、光熱費が収支ゼロとなるような家づくりを目標としています。
コラムのポイント
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高断熱・省エネ・創エネの3つの考え方に伴った設備を備え、心身ともに快適な生活を送ることができる家のことです。
壁・床などに断熱材を挟み込んだり、窓や玄関には断熱性能が高い製品を採用することで、家全体の高断熱化を図ります。
家全体が断熱化されることで、極力電気エネルギーを使わず、『夏は涼しく、冬は暖かい家』となり、1年中快適に過ごすことができます。
高断熱化によって少ない電力で生活することができますが、高効率な家電を採用することで、より必要となる電力エネルギーを抑えます。
例えば、照明はLED照明にする、エコキュートやエコジョーズといった給湯器を採用し、空調機器であるエアコンも高効率なエアコンを採用します。
省エネの家電を使うことで、月々のランニングコストを少なくすることができ、お財布に優しい生活を送ることができます。
太陽光発電を搭載し、自分たちで電力を確保できるようにします。
プラスして蓄電池も加えることで、災害時の電力を確保することができ、減災対策にも一役買います。
なお、寒冷地帯・低日射地域、都市圏狭小地では太陽光発電の設備を整えたとしても電力の確保が難しいことから、ZEH住宅でも創エネ設備を必須とはしていません。
昨今、高断熱・高気密な家=高性能住宅として認知度が高まっているかと思います。
なかでも、ZEH住宅は、「高断熱・省エネ・創エネ」の3つを満たさなければならず、初期費用が高くなってしまいます。
しかしカーボンニュートラルな社会、地球温暖化対策に大きく貢献する家であり、家を建てるならZEH住宅をと、目指す行政は、毎年補助金制度を充実させています。
2022年度は国交省・環境省・経産省の3つが連携し、補助金制度を整えています。
ZEH住宅でどんな家が建てられるのか気になるところですね。快適な素敵なお家をご紹介します。
<外観>
真っ白い壁が空のブルーに反射して輝いていますね。さりげなく見える木の色も鮮やかです。
またインナーガレージの上部分に太陽光パネルを搭載し、太陽に光をたっぷりと集めることができています。
<インナーガレージ>
ガレージがインナーガレージとなっていることで、車が花粉や雨風にさらされることが少なく、洗車回数を減らすことができるメリットも生まれています。
また、テーブルとチェアをセットすれば、カフェスペースにも大変身!全天候型でいつでもおしゃべりや、ゆったりとした時間を過ごすことができそうです。
断熱している部分は見えませんが、自然素材の木のあたたかみが加わり、心地よい空間です。
<リビング>
木のあたたかみがたっぷりと感じられる、心地よいリビングですね。何時間でもリビングでくつろげそうです。
<ロフト>
子供部屋に備え付けられたロフト部分です。ちょっとした秘密基地っぽくて遊び心が伺える楽しいお家です。
さてこちらのお家はZEH住宅でありながら、「自然素材のお家」です。自然素材は、調湿効果やヒーリング効果など数多くの恩恵を与えてくれます。
ZEH✖️自然素材の家でより快適で心地よい暮らしを実現しましょう
2022年度のZEH住宅に関わる補助金は4つあります。3つの省での連携事業とし、取り組まれています。
①戸建住宅 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH) 化等支援事業(環境省)
②次世代ZEH+実証事業(経産省)
③LCCM住宅推進事業(国交省)
④地域型住宅 グリーン化事業(国交省)
今回は地域型住宅グリーン化事業(国交省)に的を絞り、お伝えします。
中小工務店などによる木造住宅のZEH住宅に対して、補助がなされるものです。手続きは工務店が行なってくれますので、施工主となる方の手を煩わせることはほとんどありません。
上限:140万円かつ 掛かり増し費用1/2以内
さらに長期優良住宅+10万 となり、上限が150万円
また地域材活用+20万円、若者・子育て世帯であれば+30万円
と様々な条件を満たすことができれば、非常に大きな補助金を給付されることになります。
ただし、施工経験4戸以上の事業者は 上限125万円/戸と細かな条件設定もありますので、依頼する工務店に詳細を確認してください。
(参考:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進に向けた取り組み)
なお、2022年度の詳細は近日公開予定(国交省補助金に関するサイト/R4.3.30日時点の発表)となっており、現時点での情報のみお伝えしています。
(参考:国交省補助金に関するサイト/R4.3.30日時点の発表)
2022年度のZEH住宅に関わる補助金の内容は、詳細発表がされていないため、金額しかお伝えすることができていません。
しかし、こういった制度があり、利用できる可能性があると分かれば、「ZEH住宅を建てる』ことを、前向きに検討できるのではないでしょうか。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!