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2023/05/22
バブル期に建てられた別荘が格安で売っている!憧れの別荘を手に入れるのは今だ!後悔しないと考えている方、必読です。
確かに今チャンスを逃したら後悔するかもしれませんが、冷静になって別荘を購入して後悔しないか、しっかりと考えることがもっと大切です。
特に避暑地であり、かつての別荘地である八ヶ岳には、今格安物件が多くあります。
八ヶ岳の自然は壮大で日本でも有数の絶景があり、魅力的な場所ですし、訪れるたびに感動を与えてくれる素敵な場所です。別荘を購入したら充実した人生を送れそうです。
だからこそ別荘の購入を後悔しないように手を打ちましょう。今回は別荘の購入で後悔せず、成功させるためのポイントをお伝えします。
コラムのポイント
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憧れの暮らしを手に入れるために、別荘を購入したにも関わらず、なぜ「後悔する」ことが多いのでしょうか。
理由は、別荘を持て余してしまうから。では、なぜせっかくの別荘を持て余すことになるのでしょうか。
原因を探っていきましょう。
別荘という建物は、維持するにあたって、普段生活する家とほとんど変わりありません。掃除や定期的なメンテナンスが必要ですし、税金もかかり、お金の問題が生じます。
単純に計算すると、普段暮らしている家の分と合わせて2倍、維持費がかかることになります。
別荘を何回、年間で利用するか、重要なポイントです。長期休暇を利用し、のんびりと生活したいという理由で、別荘の利用を考えている方がほとんどです。
長期休暇は、GWやシルバーウィークを加算しても夏休み・冬休み・春休みと年間5回程度しかありません。さらに旅行も行ってみたいとなると、ぐんぐん利用回数が減ります。
また、お子様が小さい頃は、一緒に別荘に行くパターンかと思いますが、習い事や子たちのお友だち付き合いが増えると、休みを一緒に過ごすことが難しくなります。
となると、年々別荘に行くタイミングを逃し、1年に1回別荘に行くか行かないかということに。
だからこそ、頑張って別荘を購入したのに、後悔することになることが多いようです。
別荘=避暑地にあるものですよね。多くの方が、自然環境の豊かな場所や非日常的な空間を求め、スローライフができるだろうと、イメージしています。
しかし、避暑地であるため、近くにスーパーやコンビニ、病院が近くにないことが多いですし、まず別荘に来たらすることは、掃除の場合も。
ゆっくりするために来たはずなのに、掃除や洗濯、普段の生活と変わらないし、庭まで掃除となると、むしろ大変なのでは?とストレスを抱えてしまうことになってしまうのです。
そして、何より別荘を購入して後悔することは、別荘が売れないことです。
上記でお伝えした、維持費などの大変さを目の当たりにしたり、子どもに資産として相続してもらいたいと思っても、いらないと処分を求められたりと、売りに出させることがしばしばあります。
かといって、すぐに買い手がつきません。別荘に憧れる人が多くても、実際に購入する人が少ない、避暑地や田舎に移住しようと考えている人がいても、なかなか売れないのが現状なのです。
では、どうしたら、別荘の購入を後悔せずにすむのか、考えてみましょう。
別荘を購入することが後悔する原因は、先にお伝えした「想定の甘さ」です。
だからこそ、その「想定」をしっかりとしておけば、成功させることができます。
後悔する理由をもとに、どうすればいいのか、具体的に考えてみましょう。
今、新しいライフスタイルとして、『二拠点生活』があります。
『二拠点生活』をするために家、別荘ではなく、【セカンドハウス】とすることで、利用回数が必然的に増えますし、税金の面でも優遇されます。
つまり、別荘の利用価値を高めることで、後悔しないようにするのです。
セカンドハウスとして認められるためには、月1回以上行くことが条件であり、自治体に二拠点生活を行う旨を申請し、受理してもらう必要があります。
別荘=避暑地だからといって、普段暮らしているところから別荘まで遠過ぎてはいけません。
遠すぎると旅行気分になり、最初のうちは楽しいのですが、段々と足が遠のいてしまうことになります。
できれば2時間程度の距離に別荘を購入することがおすすめです。
というのも、東京都市圏在住の方は、通勤に1時間〜2時間程度の方が多いようで、別荘でも同じぐらいの時間だったら、あまり苦にならない距離だと感じられるからです。
もちろん、自宅からの利便性だけでなく、別荘周辺にコンビニやスーパー、病院が程よい距離にあるところの別荘を選ぶことも大切ですよ。
もし、手放すことになった場合でも、周辺の環境が整っていると、買い手が現れやすいでしょう。
今、バブル期に建てられた別荘が、100万円〜格安で売られているため、別荘を購入するなら未だ!これだ!と思ってしまう方が多くいます。
しかし、格安物件ほど、現在住める状態ではないと考えてください。生活するためには、リフォームは必須であり、もしかしたら新築よりリフォーム代がかかり、高くついてしまう場合があります。
またリフォーム代は想定していたが、維持費まで想定していなかったという形で後悔する方がいるのも事実です。
様々なサイトで別荘の購入を後悔することが紹介されていますが、目は通すものの、自分なら大丈夫だと思ってしまう方も少なくありません。
●しっかりとマネープランを出す
●ご自身のライフスタイルに合っているのか
●別荘が使わなくなったらどうするのか(お子様への相続は甘いです)
この3つをじっくりと考えて答えを出してから別荘を購入しましょう。
時の流れに身を任せて、なんとかなるでは、後悔します!
せっかく購入する別荘を十二分に活用するには、やはり頻度を増やすことが、一番の解決方法です。
別荘は、後々移住後に居住する家とする、また二拠点生活というライフスタイルに変えていくことで、人生を充実させる上手なお金の使い方になるのではないでしょうか。
別荘を購入することが後悔する、と頭ごなしに否定するのではなく、どうすれば後悔しないのか、どんな使い方をしていくのか、可能性を探ってから考えてください。
すでにあるものを購入することは、どんなふうに使っていくかなどイメージがつきやすいですね。
しかし、生活していくうちに、あれがよかった、こうしておけば・・、何か違うなど不具合が感じられるでしょう。だからこそ、自分のライフスタイルに合う間取りや設備を整えた別荘を建てることで、不便さを感じにくく、快適に過ごすことができるでしょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
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